声帯の大きい人と小さい人、どちらが得?また大変でしょうか?
私は間違いなく声帯は大きい人の方が大変だと考えます。
極端な例え話をしますと。
大きな声帯=お寺の鐘
小さいな声帯=クリスタルガラスのワイングラス
ワイングラスは軽く指ではじくと透明感のある美しい音がでます。
しかしお寺の鐘を指ではじくと・・・ゴ〜ン!
・・・て鳴る訳はありませんよね。
お寺の鐘を鳴らそうと思えば、やっぱりあの「デカイ棒(名前がわからない!!!)」がひつようですよね?
この、弾くものこそが=息に当たるのです。
当然大きな声帯(鐘)を鳴らすには力を一点に集約し、勢いのある息が必要になります。
それはあの鐘を見れば一目瞭然。
しかも歌唱ともなれば、その鐘をリズミカルに叩かねばならないことになります。
それはワイングラスにおいては簡単でも、お寺の鐘ではものすごく大変なことなのです。
結果、その鐘、すなわち声帯を鳴らし切れていない人が大勢います。
さらに日本人には、
「身体は小さいのに声帯はデカい」
という人が結構います。
私もその一人でした。
身体が大きくないということは、それだけ呼吸も大変になります。
当然早い節回しなどは苦手になります。
その結果
「息は指で弾くくらいの勢いなのに、楽器は寺の鐘」
という悲惨なことになってしまうのです。
・・・こう書くと大きい人は絶対的に不利なのか?
と思えてきますが、実はそうではありません。
お寺の鐘を自由自在に叩くテクニックさえ手に入れれば、
誰よりも迫力のある声が出るようになります。
さらに声帯は鐘と違い、努力しだいで伸縮自在になります。
薄く延ばせば、
「クリスタルガラスよりも繊細且つ迫力もある声」
もつくれるのです。
ただしそのためには、これらのことを理解している指導者が必要です。
しかし、元来身体が大きくなく、声帯も普通の大きさの指導者が多い現状では、
そういう指導者を見つけるのは大変です。
わたしもこれらのことで大変苦労しました。
先生にはただ努力が足りないとも言われました。
そんなことも私がボイストレーナーになろうとおもった一因なのです。
次回は、「安い店で文句を言うヤツ(=客であるという事だけを盾に偉ぶるやつ)」
をぶった切ります。
(・・・上の文を書いてる人と同じとは思えませんね。)
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