2011/08/29

「息と呼吸の関係」は「恵みの雨と障害物」の関係

おはようございます。
早速タイトルの解説です。

考えれば当たり前の話ですので
「当たり前やろ!」という話でもありますが…

声帯はどんなに良い状態に締めたり伸ばしたりしても、当然そこに息が来なければ振動はしません。
つまり声帯にとって息は、
取り合えず振動させるという点では、
恵みの雨となります。

しかし、その息(ここでは呼気、つまり吐く息ですね)にとっては、
ただ吐くという点では、
声帯は障害物となります。
ストレートに吐けるのを声帯が閉鎖することで、阻害されるわけです。

この関係をカラダで、もしくは想像力で把握しておきましょう。
(カラダで、というのは考えなくてもできている人…)

息が障害物である声帯に当たったときに減速したり、また一瞬止まると、
詰まったようになったり、
喉にダメージをあたえたり、
なにより不自然です。
だからといって息の量やスピードをあげて、勢いで声帯に体当たりなんかすると、
それはそれで乱暴な声となり、
痛め、また不自然です。

そのあたりの解説と具体的にどうすればいいのかを、
最近のレッスンで指導させていただいております。

(私のレッスンは…絶対怒りませんw
それがコワイという人もいます…?
レッスン中も随時ご質問いただいて大丈夫です)


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2011/08/26

上品なヨゴレ、そんな「突き抜けた」歌手もいいじゃない・・・

上品で底辺を知る歌手、
そんな歌手を創りたいです。

上品・下品は、育ちとは関係ないですよね。

下品な上流階級…これはいやだなあ(^_^;)


一番底を知り(上から降りてくるのではなく)
誰よりも品が良い。
そんな強さを、優しさを表現できる歌手や俳優さんを育てたい、
いや共に成長させていただければ…嬉しいです。

それでこそ悲しみや喜びがより一層濃くそして控えめに表現できるのでは
ないかな?

底を知って突き抜ける。
上手いんじゃない、突き抜けてる…
いつしかそんな「あこがれ」を追うようになっています。
だれの影響かな(^^)



※ブログ、facebook、またメールでたくさんのコメントをありがとうございます。
なかなかお返事が書けませんが、落ち着いたらゆっくり書かせて頂きます。
皆様、本当に有難うございます。


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2011/08/21

オールジャンルを指導するようになるまで

本当に幸せなボイストレーナーだと思います。

先週はクラシックを数十人、
今週はポップスや声優さん、俳優さんを数十人…
前者の弱点を補う鍵が後者に、
後者の弱点を補う鍵が前者に、
ということが、非常に多いのです。

それまでクラシック専門で、
ポップス等の指導法を学び始めた頃は、
どうやればいいのかわかりませんでした。
でも、だんだんわかってきた。
しかし、そのころにはクラシックを教えるのが難しくなっていた…

いや、実は教えられる気になっていたのだけかもしれません。

いまはもちろんどのジャンルでも自信を持って
指導させていただけるようになりました。

本当は歌い手でも同じです。
本当にできる人はクラシックでもポップスでも、演歌でもなんでもできます。
そのなかでたまたま好きなものをやっているだけです。

クラシックしか歌えない。
ということは、いまや、チョットいただけないことなのです。


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2011/08/12

詰める→開ける→薄く伸ばす

①まずはのど(この場合は息の通り道)も声帯もいっしょにとにかく詰める
(押し上げる、閉めるとは違う)

②詰めたままうめかずに柔らかく呼吸が出れば、
位置の固定と気道の確保が両立

③ ②をキープしたまま声を出す

これだけのこと。
しかし長年無茶な発声をしていたり、声帯に純南西がないと、
③はできない可能性が高い。
出来なくても、鳴り出すまで我慢。
我慢出来ない人から喉を痛めていく・・・

いかがでしょうか?
実際見本をお見せすると、
なるほど、と思っていただける方がほとんどのようです。

結局気道は広く、声帯は薄く伸ばして狭く、を実践しているわけですが。

「声帯を薄く伸ばせ!!」
なんて言われても、普通はまず、どうすればいいかわからないと思いますので、
このようにレッスンさせていただいてます。

上手く出来れば、
カラダの内側は緊張して、外側はリラックスしているように見えるはずです。
つまり理想的。

ではまた(^^)


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2011/08/04

自分に感情移入せよ…出てる声に酔うな

みなさんこんにちは!

たとえば、歌う時、
自分に酔ってしまうな、と、よく言います。


では酔わないとそれは「素」であって、おもしろくもなんともないのでは?
と、思われるかもしれません。

「素」でも「酔う」でもない。

ではどうするか?

「自分に感情移入する」
これがヒントになるかもしれません。

感情移入って、普通は他人に対してしますよね。

…ということは、

「如何に自分を他人として扱えるか」

これが重要になります。

ではどうすれば自分を他人として扱える声をだせるのか?

そこでまた、「埋める」
がキーワードになります。

「自分の声が出るまでの間、
出たあとを埋める」


埋める方法は…
言葉だけでは長くなりますので、
またそのうち…(ずるい?(^^;;)

「出てる間」だけ一生懸命の人は、
「冷める」か「酔う」

私のボイトレは、
こんな話が多いです(^^;;

でも必ず皆さん、理解してくださいます。

非論理的論理。

真面目な人にこそ、必要かもしれません。


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2011/08/01

自分の底から「埋めていく」

感覚的な話で申し訳ありません。
・・・と、はじめにお断りして・・・^^;

例えばなんですが、

ごく弱いため息で出るような(もしくはでなくても良い)「底」の声。

その「底の声」と本来出したい音程との「距離」は何メートルか?

いやもちろん、「何メートル」なんて単位では測れるものではありませんが、

そういう感覚を持つことが、

「埋める」ためのヒントと成ります。

この「埋める」という言葉もなんか曖昧なのですが・・・

上手く言えないです^^;

でもこの埋まり具合が

「上手い歌」でなく「下手でももう一度聴きたい歌」を創ると思っています。

底と求める音との距離とは・・・

呼吸であったり、音程差で合ったり、響きであったり。

ところが人間、楽をしたいので、

埋めることをせず、直接求める音に向かうことが多いのも事実。

そうすると、喉を痛めたり、

あるいは

「上手いけど2回は聞きたくない歌」につながっていく・・・

すみません。

これで意味がわかるのは、私のレッスンを受けている人だけかしら・・・

ごめんなさい~

でも「埋めること」=「芸術」だと思うんですよね・・・(^_^;)


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