2014/08/30

かなりあ少年少女合唱団(横浜・都筑)コンサート終了

みなさま、おはようございます。
去る8月24日(日)
私がトレーナーとして少し関わらせて頂いている「かなりあ少年少女合唱団」(横浜市・都筑区)と、
この合唱団を主宰・指導されている渡辺麻衣さん(ソプラノ・マルチヴォーカリスト)の、
夏のコンサート「にじいろの歌声5」が開催されました。

回を追うごとに子供たちの歌声、そしておなじみのすばらしいゲスト演奏家との連携や、
プログラミングも良くなり、お客様も増え、
今できる中ではとても良いコンサートだったともいます。
渡辺先生率いる合唱団は「いかにも児童合唱という上手さではなく」、
豊かな個性を引き出し、発揮したものであり、
それが個性ある合唱団を形作っており、大変感心しました。

保護者のみなさんの献身的なバックアップや共演者のお力を借りつつも、
一から舞台を創り、指導し、歌い、MC進行と活躍されました、渡辺麻衣先生、
条件も揃っていなかったと思いますが、よく頑張られたと思います。
共演者やお客様(特にプロのプレーヤーの方々)からたくさんの賛辞が届いておりましたよ♪

共演者や裏方の皆様、毎回ご迷惑おかけしますが、こころよりお礼申し上げます。

(手前味噌ついで申し訳ありませんが、都筑区さんはこんな楽しい音楽イベントが、区内の合唱団が、区内の公会堂で開催されていたのをご存知なのでしょうか?知っておられたら、放っておかないと思うのですが(笑))

抜粋の組み合わせ写真をご紹介しますね。

私のfacebookのアルバムに、楽しい舞台の写真をUPしております。どうぞご覧下さい。
(写真の無断での使用・転載はお断りさせて頂いております)

IMG_7674.jpg


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2014/08/29

舞台を「一から創り上げる事」を知っている人とそうでない人の差

おはようございます。
今日も朝から言いたい事言わせてください・・・

普段舞台を一から創るところから始め、役者や演奏までこなす人は、
出来上がった舞台にのせてもらう事や、裏方だけで済む事を、とても感謝されます。
それは、一から最後まで創る苦労を知っているからにほかなりません。
そういう人は、少々不備やアクシデントがあっても、

「今回はありものの上に乗るだけというチャンスをいただいてありがとうございます」
「今回はすごく楽させてもらった、ありがとう!」
「仕切ってくれる人がいるから自由にさせてもらった」

と、ひと味違うお礼をされます。
それは創り上げた側からするとこれ以上ないねぎらいの言葉なんですね。
例え拙い舞台でも、その苦労を分かってもらえる、また分かち合えた気持ちになれるからです。

色んな不備があろうが、拙かろうが、全体像を創る苦労を知っているからなんですね。

一方、他人の創った舞台ばかりに乗っかっている層の中からは、
(もしくは創っているつもりだったり、見せ方が上手いだけの層は)、
そのことに気付かないばかりか細かい不備にいらだったりいちいち傷ついたりといったことがでてきます。
辛辣なようですが、この差は歴然としているんです。

色んなところで色んな事をやってきましたが、何かやる度にこれがまっぷたつに分かれるんですね。
それは怖い事だと思うんです。
これは厳然たる事実で、どちらが正しいとかではないわけですが、

拙い全体創造者>その上に乗る優れた個人

ではないでしょうか?
そうはいっても、やはり創る事を知っている方のほうが、
演技力や演奏技術も優れている事も多いように思います。
例えそうでなくても、お客様はもちろん、共演者すら楽しませる事を知っている方が多いように思うのです。
そして決して芸術家ぶりません。

自分で全体像をつくらない人は、そんな中でも自分の立場や苦労を披露してしまう。
これだと、少々技術があっても、
分かる人から見れば、ですが
「一見繊細の様で、実はヒドく鈍感」なひとに思われてしまうのです。

どっちが悪いとかではないんですよ。
そこへ行くか、また気付くか気付かないかの話です。

もちろん、この両者以外のもっともっともっともっと、
私なんかが及びもつかないレベルの方からこの文章を見れば
「アホか」で片付けられそうですが・・・

えらそう言うてる私は。。。
もう、両方ともやって、面倒くさくて、
ひとりでトレーナーやってます(笑)
失敗も成功も全部自分の責任って気楽なもんですよ・・・
・・・いや、冗談のような、本当のような・・・


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2014/08/26

「緊迫感」それはどの技術より大切なもの

こんばんは。
セリフや歌に置いて大切なものはなんでしょうか?

発音や滑舌、イントネーション、
音程やリズム。
どれも大切です。
地声、ファルセット、ミックスなどの音色も、とても大切です。
しかし…
もっと大切なものがあると私は思います。

それは空気感、
もっと言えば「緊迫感」

声が漏れたらどうしよう、
でも鳴らなかったらどうしよう、

そんな声が生まれるか消えゆくかの、
ギリギリの緊張感の中で生まれ、
しかも淀みなく声を発する時、
緊張感や存在感、説得力がはじめて一体となって、聴くものの心に訴えかけると思うのです。

つまり「鳴らない可能性のない声」はだめなんです。なんらかの声は出るだろうなんていう保険のかかった声に魅力はないのです。
とても良い声だとしても、良い声なだけで感動はありません。

この緊迫感をはらんだ発声は、
身体全体が、半端なく疲れます。
特に慣れないうちは。

そうです。
名優と言われている方は、
やはりそんな風に体力を消耗しながら、命を削って表現しているのです。
それをほとんど見せないよう、
隠しながら。
そしていつしかそんな緊迫感を発すること自体が最低限の仕事、当たり前のこととなるのでしょう。

しかし、それを教えるのにはとても教える側の技術が要ります。
生徒さんをそんな風な疲れ方をさせるはには技術が要るのです。

その代わり生徒さんは、レッスンを受けた、役者に一歩近づいた実感を得るでしょう。そしてその中で、実践的な発声も掴んで行きます。

難しいが故「見て盗め的な」根性論のようになるか、
それとも、それ以外の表面的な技術を教えるかになってしまいがちなのです。
またその技術をもった人は、舞台に立ち、
教える側に回ってこなかったりします。

緊迫感。
それは俳優に限らず、ボーカル、声楽、ナレーション、声優…
どのジャンルにおいても、
一番大切なものかもしれません。

そのためのパーツとして、
発声技術や呼吸をお渡しします。
決してただいい声や高い声が出ればいいのではないのです。
…「出たからなんなの?」では悲しいですよね。

そこをお伝えできればと思います。


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2014/08/14

生徒と講師は対等の立場でなければならない

おはようございます。

以前から何回か書かせていただいている事ですが、

生徒さんと講師は、基本的に対等の立場でなければなりません。

しかし、対等な人間としてではなく、
権威や、センセイはエライモノ、と言った、
レッスンとはおよそ関係ない部分で、生徒さんに気を遣わせたりすると、

「辞めたいのに辞められない」
「辞めたら干される」
「レッスン中提案すらできない」
「なにかとお金のかかる事を『しなければ』ならない」

といった、本当にバカバカしいことが起きてきます。
これは生徒さんにとって、大変大変不幸な事です。

しかしこれは講師側にとっても本当に不幸な事です。
対等だから、生徒さんと真剣勝負ができる、
そんな中で信頼をいかに勝ち取るか、
これが、講師としての向上心につながります。

それがもし、何を言っても生徒さんが、
「センセイの仰る通りです」
「センセイ、これでなんとか・・・」
となったらどうでしょう。

少なくとも私には人間的成長はあり得ないと思うし、
今の「表現する為の呼吸表現したくなる呼吸を論理的に」
には辿り着いていなかったでしょう。

もちろん私も信頼関係を結んだ後で、
ちょっと兄貴ぶったり、
叱咤激励の意味で、言葉を変える事はあります。

しかし、生徒さんと切磋琢磨できるからこそ、
ともに成長し合える事を忘れず、これからも、
帰るときには「充実の笑顔があふれるレッスン」を
心がけて参ります。

「対等な人間として」その上で、尊敬を頂いたり、
信頼していただく事、それはとても嬉しい事です。

もちろん「センセ、パン買って来たよ。一緒に食べよ♪」
こんなお裾分けもうれしかったり(笑)

そんなボイストレーナーであれるよう、研究を続けて参ります。


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2014/08/13

関西レッスン便り

みなさまこんばんは。
夏休みをとられている方も多いのではないでしょうか?

私は今週は関西でレッスンをさせていただいています。
こちらではクラッシック(声楽)中心のレッスンです。

ポップスや声優・俳優、クラシックと、いろいろ指導させていただけるのは、
本当にしあわせです。
それぞれのジャンルの得意な所をフィードバックし合えるからです。
でも最初はどのジャンルをどう教えたらいいのかで相当試行錯誤しました・・・
(良くクラシック出身の先生が、ポップスをクラシカルに教えてしまったりしますが、そこに陥っていたかもしれません)

経験上、クラシックの生徒さんは「いい声・音域・楽譜」が先行しがちで、
そもそもなぜ声を出すのか?
いや、その前に、
表現したい気持ちを生み出す呼吸、感動を共有することとは何かを、忘れてしまいがちのようです。
いい声や音域はその先についてくるものです。

後、気を付けたいのは、日本の多くのテノールの方に多いのですがベルカントではなく、
いわゆる「民謡発声」になってしまっていることです…
(もちろん民謡が悪い訳でもなんでもありません。ジャンルと目的が違うのです…)
そうなると「その人である理由」がなくなってしまいます。。。

さて、今日のレッスンの感想を。
一番嬉しかったのは、あるテノールの方に、しっかり、
ファルセット→ミックス→地声の流れを掴んでいただけた事です。
(そしてミックスは、呼吸の論理的な方法があってはじめてそれを導くものだと分かっていただいたと思います)
その結果、Hi-Cどころか、Hi-Esまで、しっかり実声で無理なく出せるようになった事は、私も驚きでした。
高い声が出ればよいというものではありませんが、やはり講師として嬉しい。
もちろん喉に負担はかかっていないはずです。

他に、今回の関西レッスンでは、
「発声の仕組みが目に見えるようだった」
「呼吸の使い方で『表現したい気持ち』まで生み出す事ができるのが驚いた」
「めちゃくちゃ疲れたけれど、鏡に映った自分は全くしんどそうではなくて楽しい」

なんか、スクールの宣伝のようで申し訳ありませんが^^;;
生徒さんにそう思っていただかないと、私は、私がボイストレーナーである意味がないし、
こんな不安定な職業に喜びを覚える事もないでしょう。

そのときの気持ちによらず、表現したくなる呼吸、
そしてそこから生まれる、感動を共有できる声と音楽、さらには台詞や演技。
これらをどんな方にでも伝えられるよう、私自身、精進して行きたいと思います。
生徒の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。




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2014/08/07

「無意識の反応」を「意識して表現」すること

みなさまこんにちは。
暑い日が続きますが、ばててませんか?
…私は若干バテ気味です(^^;;
ですが、レッスンが始まればスイッチオンで、ペース配分などいたしません(笑)

さて「無意識の反応」を「意識的に表現すること」

歌い手、役者、声優…役者全てに必要なことだと考えています。

それを具体的に提示し、指導し、お渡しする必要があります。
それができるための、
つまり、表現ができるための発声であり、呼吸であるはずです。

「無意識の反応を意識的に」
私はこれが、表現というやつの大きな部分じゃないかなって思ってるんです。
そして、こんなに楽しく真剣な遊びはなくて、これだけでも飯が何杯も食えると言うか、
生きてて良かったと思えると言うか^^

無意識の反応って、例えば火に触って思わず「アツっ!」とかそんなのでもいい。
それを任意のタイミングで本当に熱いかのように「反応」つまりは「感動」できるか・・・?
自然な呼吸と演技と声は繋がっています。
声だけ良くて、演技はまるで…というのでは、少し疑問に感じるのです。

「思わず」がキーワードです。
思わず喜ぶ、思わず笑う、泣く…
それを任意のタイミングで出す。
そのためにどんな力が要るのか、要らないのか、
どこを意識し、意識しないのか、
その時の呼吸のシステムとフォームはどうなのか、
やることはたくさんあるのです。

そして、それができたら、
高音やミックスボイスなど、オマケです…
と私が言う意味がお分かり頂けるのではないかなあとおもうのです。

だからそれらの言葉を売り文句にするのは、なんだかなあと…。
ミックスボイスがダメだと言ってるんじゃないですよ。
必要なものです。でも表現のために呼吸の上に、と言いたい訳です。

あくまで、私個人の意見ですので、お気を悪くなさいませんよう…(^^;;

新宿よりお伝えしました。


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