2015/02/26

正解を教えて「才能を潰す」アカン。

素晴らしい表現をしている、持っているのに、
それを指導者が理解できずに、

音程や発音やリズムや声などを無理に矯正し、その表現を、才能を潰す…。

あってはならないことですが、
…指導者にめぐまれないということは、こういうことなのだなと思います。

音楽の授業やレッスンを受けることで声を出すのが怖くなったり、歌がきらいになったり…

もっと言えば、良い声になりリズムも音程も取れるようになって…
…つまらない歌になる。

音楽の偏差値教育はあってはならないと思いますが、
いまだこの流れから脱却できていないように思います。
とくに学校や「クラシック界」は頑張って欲しい…。
何年もやって声だけまあま良くなって音楽性がなくなっていくとか、いつまでも苦しそうで、声を出すのが怖くなるとか、、、
それで「根性と練習が足りない!」なんて言われたら、
何万円もレッスン料金とってそりゃないだろって思います。。。
お金巻き上げて、何を教えていたんだ、と。
(他のジャンルも似たようなところがありますが、クラシックが好きだからこそ、厳しく言わせていただいています)

リズムも音程も大事。
でもそれは表現を膨らませるためのはず。
ただしい音程やただしい発音が、表現を潰すような指導は、
決してあってはならないのです。


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2015/02/22

「正しい教」からの脱却

私たちは何かを正しいと信じて疑わない時、
それが宗教と化していないかを疑う必要がある。

もし理論で武装して、
「疑う必要などない」
と言い張るようなら、いよいよもって怪しい。

当然だが、宗教が悪いものと言っているのではない。
自分が正しいと思うことを常に疑うことで、
はじめて正義によってではなく、本質的に生きていけるのだとおもうのだ。

一度「正しい教」からの脱却をしてみると、世界は変わるのもしれない。


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2015/02/20

正しい発音と美しい発音の違い。正しくても美しくないとひとの心は響かせられない。

「耳の良さ~発音編~」
正しい発音と美しい発音は違います。。。

ひどく日本語訛の美しい発音の英語の歌や、
ひどく何語かよくわからないけど、美しいイタリア語の発音が有ると思ってください。
少なくとも歌では厳然とあるのです。
だから私は生徒さんに言います。

「あなたの方が英語の発音は『正しい』けれど、僕の方が『美しい』」と。
…もちろん楽しく「笑い」としてですが♪

でも、この美しいと正しい違いはなんでしょうか?
歌を歌う時、お話を聞かせる時、一番大切なのは言うまでもなく「気持ち」です。
ところが正しい発音は、往々にして、この「気持ち」をないがしろにしてしまうのです。

私たちは、正しい発音すら喉の苦しさすなわち行きの流れの止め方で覚えてしまっています。
しかし気持ちは呼吸にこそ表れるのです。
息を止めたり、息の音色を変える事で「正しい発音」をしてしまうのです。

発音はもちろん大切です。
でも正しい発音をする為に歌うのではない。お話しする為ではない。
それはより気持ちを豊かにする為に伝えやすくする為にあるはずなのです。
しかし、発音が気持ちを邪魔するようでは本末転倒。

ここに気づけるかどうか。
歌唱力・伝達力に雲泥の差が出ます。

何度も言います。ひとは声を通して、実は呼吸を聴いているのだと。

だから「正しくなくても美しい」は、あるのです。

もちろん、それでただしければなおよいですよね♪

世の中何でもそうかもしれませんね。
正しくてもうつくしくなければ、やはりそれは本当にひとの心はうつことはできないでしょう。
美しさは「絶対的なもの」なのですから。



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2015/02/16

発音矯正の落とし穴。問題は滑舌ではない!?声を使う全ての方に。

こんにちは。ボイストレーナーのはまうずです。

一般の方でも「発音が苦手」
「何を言っているのかわかりにくいと言われる」
ボーカルの方声楽の方でも
「歌詞がよくわからないと言われる」

このような症状にお悩みの方は多くいらっしゃいます。

そして多くの方が、発音が悪くなる原因を、
舌や顎や歯など、つまり滑舌などの口腔内の問題だと思っていらっしゃいます。

そこで発音矯正に取り組み。。。
苦手だった「ツ」や「シ」が言えるようになった・
けれども同時に声がガチガチになったり「留鳥という言葉」からはかけ離れた、
チグハグな話し方になってしまった。


これはどういうことでしょうか?

よく音楽の教科書の最後に「正しい口の開け方」の図解が載っていたりしますが、
実際美しく話すアナウンサーや俳優さんがそんな口をしている人はおられません。

これまでのトレーナー経験からいいますと、
発音や話し方の矯正が目的で来られた方のほどんどが、
滑舌や口の動かし方の問題もありますが、それよりも、
呼吸が発声よりも弱く、そのために発音が悪くなってしまっているのです。

つまり同じ人が同じ舌や顎の動かし方をしても、
呼吸と発声の関係で、
「良い発音になったり悪い発音になったりする」
のです。

「呼吸>発声(息が流れている)」で発音が良くなり、
「呼吸<発声(発声のために息が止まっている)」で悪くなることが非常に多いのです。

このことに気づかず「私は滑舌が悪いんだ」と舌や顎に入らぬ力を入れて矯正すると、
後々大変なことになります。

あくまで
呼吸の流れを邪魔しない発声、
呼吸の流れを邪魔しない発音、
呼吸の流れを邪魔しない抑揚(歌なら音程)

この三つができているか?いや、いつ、どれが、どのくらい呼吸を邪魔するかに気づけるか?
そしてそもそもの呼吸が自分にとって最上のものであるか?
これらは声の道を進む方にはバイブルにして欲しいくらいですが、残念ですが、総合的に教えられることは、
ほとんどありません。音楽大学など、むしろその能力を奪ってしまうことすらあります。
(ごめんなさい。ただ批判したいだけではありません。このために歌が嫌いになってしまったり声を出すのが怖くなった人は大勢いるのです。)

ここを見極めるのが本当の耳のよさであり、
自分自身のマネジメント能力が問われ、
引いては、空気を読むのではなく「創り出す」力となるのです。


これについてはポップスであれクラシックであれ、ナレーションであれ、声優さんであれ同じです。
このマネジメント能力をみなさんにレッスンでお伝えしてまいります。


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2015/02/12

体験レッスンとレッスンスケジュールにつきまして

みなさまこんにちは。
最近体験レッスンを希望される方、
及び新規生徒さんが増えております。

はまうず式呼吸・発声法によるボイストレーニングの効果を実感していただけて、感謝の極みです!

ただ、そのためご希望の曜日・時間にレッスン枠をお取りできないこも増えております。
(※特に土曜日・日曜日はおとりしにくくなっております。
「土日ならいつでも良い」という幅をもっていただければ、大変ありがたいです)

もし体験レッスン、新規ご入会をご希望の方はなるべくお早めにご連絡くださいませ。

当方、これまでのボイストレーニングや声楽界の手法に疑問に感じ、多くの方が、コンプレックスから解放され、呼吸と声のつながり、自由な表現を楽しんでいただきたい、との思いではじめました。

「売らんかなにな」らないよう、気をつけておりますが、
そのまま宣伝ベタになっているらしく、大抵の方は口コミで来られております…。

来られた生徒さんには、お支払いいただいた料金以上のものを持ち帰っていただくべく(当たり前ですが)、これからも自分自身、進化していきたいと思います。
進化できるのももちろん、生徒さん、関係者の方々のおかげです。
これからもよろしくお願いいたします!




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2015/02/06

絶対音感(の危険性)と歌唱力(必読です)

絶対音感。
この10年ほど、この言葉がよく使われるようになったと感じます。

この絶対音感とは簡単に言えば「ある音の高さを記憶で覚える」ということでしょうか。

これがあれば、確かに「小学校の音楽のテスト」的には楽になります。
つまり音痴にはなりにくい。

しかし、こういう方も多いはずです。
音程バッチリ、いい声、乱暴ではなく、
音量も適切で、よく歌詞も読めていて、
そして「あんまりうまくない」
…というか、言葉は悪いですがヘタ。


いったいこれはどういうことでしょうか?
小学校や中学校の音楽のテストでは
「音程とテンポと歌詞があっていれば合格」
となります。あとは大きな声くらい。

ですが、音程「感」、リズム「感」、発音の「流れ」、ボリューム「感」
はほとんど無視されます。
(これはカラオケの点数でも似たようなことが言えます。)

今日はその音程「感」だけクローズアップします。(他もいずれ)
絶対音感で音を取ることができる人(さらに楽譜がよく読める人)の多くの人が抱える問題。
それは、

「その絶対音を喉の苦しさで覚えてしまっている」ことです。

簡単に言えば、
「この高い音はこの喉を締め付ければ出る」
「この低い音はこれくらい喉を押さえつければ出る」
と、知らず知らず、自覚のなく覚えてしまっているわけです。
こういう人は本当は音程が合っているのに
「ぶら下がっている」とか「うわずっている」とか言われてしまう可能性が高いです。


断っておきますが、絶対音感が必要でないのではありません。
使い方を間違えれば火傷する、ということです。
(とくに幼少期には私は絶対音感にこだわらず、なんとなくの「聞き覚え」をお勧めします)

この絶対音感から解放されると歌はかなり自由になります。
なぜなら間違った気道の開け閉めがなくなり、呼吸につまり「歌の気持ち」に一貫性が出るからです。
これは「話すこと」でも同じ。イントネーションがわざとらしく聞こえる人を想像すればお分かり頂けると思います。
ただし面白いのですが、
「一旦音痴になる人続出です(笑)」
(でも歌うことがとっても楽しくなる!!)

「(笑)」とつけてますが、これは慣れれば大丈夫。
なぜ音痴になるかはわかりますよね?
喉の苦しさから解放された分、その苦しさで覚えてしまっていた人は、
今度は本当に、耳と呼吸が仲良くならなければ音が取りにくくなるからです。
しかしそれができれば自然な音程感をつかむことも可能となります。
この頃にはなぜか発音も綺麗になっていたり♪(理由はちゃんとあります)

ここを無視して高音が苦手とか舌根が上がる、などの議論をしても、
また、仮に高い音が出るようになっても感動はないでしょう。

これもはまうず式呼吸発声法における「歌唱法」の大きなヒントです。
楽譜に強い人ほど声が固くて、
苦手で音痴な人ほど自由な声を出す傾向にある理由のひとつが、
ここにあると考えています。
本当は小学校くらいのうちにそのことを教えて欲しいし、
声楽科の方は全員手に入ればければなりませんが、実際それができている人は少ないのが現状かもしれません。


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2015/02/03

歌唱力の「キモ」は呼吸の一貫性。一曲は一つの人生です。

一曲はひとつの人生。
呼吸は命。
呼吸がぶれると
一曲がぶれる。
人生がぶれる。

呼吸の一貫性ということを考えたことはありますか?
歌っている時、読んでいる時の呼吸は、まさにその人の生き方を表現しています。
それがぶれてしまうと、たとえ音程が、リズムが、歌詞があっていても、

音程感、リズム感、言葉のリズム感が悪くなってしまいます。
つまり呼吸の一貫性がないと、歌唱力が育ちません。
ここにミックスボイスや滑舌などは関係ないと言っていいでしょう。
それ以前の問題なのです。

その呼吸を邪魔してしまう大きなものの一つが「絶対音感」。
「合ってりゃいい」の日本的音楽教育はかなり問題だと思います。

次回あたり、
「絶対音感」がないから下手なのではなく、あるから上手くならない、、、
というテーマで書いてみます。


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