2015/05/29

ニセモノの一流より本物の三流!?

ボイストレーナーの浜渦です。

いかがお過ごしでしょうか?

最近、よく歩くようにしております。 都内を散歩中に見つけた紫陽花がきれいでした^ ^

さて、本題です!
「一生懸命ではあるけど迫真ではない」
「うまいけど、面白くない…。」
こういう方は結構多いのです。
多くの人はその一生懸命さにエールを送ってくれるかもしれませんが、気の利いた人なら、その一生懸命さは本物でも、どこかニセモノを見抜いてしまい、そのギャップに吹き出してしまうかもしれません…!

じゃあ、どうすれば?
本物を目指しましょう…!
たとえ三流で良いから本物に。
たとえ三流でも、本物なら哀れさはないし、皆を楽しませられるでしょう。

そしていつか本物の一流になれるかもしれないし、本物の三流で終わるかもしれない。
でもどちらも同じ本物。
それはとても爽やかだと思います。

しかし気付かないうちにニセモノになってしまっては、それが一流であってもニセモノの一流…それではたとえ褒められても、心からは喜んだり「やり切った感」を感じられないかもしれません。

声で言えば、楽器は本物だけど、テクニックが足りず、簡単には声が出ない状態を作ること。これがスタートラインとも言えるかもしれません。

トランペットに例えると、
「本物のトランペット」がなかなか音が鳴らないという初心者の状態。つまりはスタートライン。

鳴らないからといって、だれでも鳴らせる「おもちゃのトランペット」に持ち変えちゃダメ。

大変だけど、声もおなじことだと思います。
楽器がニセモノだと、
腹式呼吸も正しい発音も、正しい音程も、柔らかい声も意味がうすれてしまう…
…なぜか?それは「ひと」という楽器そのものの面白さに勝るものはないからだと思います。。
緊張感がないからです。

さて、ここでいう楽器とは声帯でも横隔膜でもなく、空気が入っている場所の形そのもののこと。
トランペットで言えば、マウスピースでもトランペッター本人でもなく、トランペットの中の空間の形のこと。

この作り方が一番大切で、でも一番根性論で片付けられてしまうか、そもそも教えてもらえないところかもしれませんね。




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2015/05/22

誰もが誰にも似ていない歌…「発表会ライブ」終了

ボイストレーナーの浜渦です。
5/17(日)東京のアマチュアの生徒さんによる発表会LIVEが開催されました。
歌の生徒さんはもちろんですが、歌以外の目的で通われている生徒さんもたくさん出演されました。

生徒さんたちが口々に「みなさん前回よりとてもレベルアップしていてびっくりした!」と、
その健闘を讃えあっていました。これは私にとっても本当に嬉しいことでした。
SONG-VOICE-LIFEでは、ただ上手いだけのものはお渡ししません。
個性を育てる、なんてこともしません。

そんなことをしなくても、思い切って表現すれば、その方法を知れば、
上手い下手を超えた、オリジナリティあふれるものは自然と出ると考えているからです。

(歌はその手段の一つ。ですから歌以外の生徒さんにも出ていただいています)
その爆発した個性は誰にも似ていない。似ているはずがない

生徒さんたちが終演後、私に言ってくださいました。
「それぞれの個性にふれるのがたのしくて、誰一人として、気を抜いて聴くことができなかった」
「誰もが誰にも似ていなたった」と。。。そして「またやりたい」と・・・

プロとして活躍中の方も出ていただいたのですが、
「皆さんの表現力が個性的で迫るものがあって、気合いが入った」
と言ってくださいました。

確かに「個性を伸ばし、どなたでも簡単に上手くなる♪」
こういうのは、ボイトレスクールの看板としてはやりやすいし、売りやすい。
でもそれはやはり違うと思うんです。

個性なんかにこだわらなくてもみんなそんなものは持っている。
音楽とはこういうものだとか、うまい歌はこうだ、なんてものを一切排して、
人間としてその表現を爆発させる。
上手いへたを越えた、感動を創る。
ただ心地よいものだけのものに感動は宿らない。
私はそう思っています。

生徒の皆様、関係者の皆様、そしてなにより、アマチュアの皆さんを応援し、最後までお聴きくださったお客様。
本当にありがとうございました。
次に出演するのは・・・あなたかもしれません♪
さて、今日から関西レッスンです。がんばります!

発表会の様子はFACEBOOKページに掲載しました。

本日5/17日に開催されました、東京のアマチュアの生徒さんによる発表会LIVEの模様です!終演後、生徒さんたちが口々に「みなさん前回よりとてもレベルアップしていてびっくりした!」と健闘を讃えあっていました。これは私にとっても本当に嬉しいこと...

Posted by ボイストレーニング Song Voice Life on 2015年5月17日


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2015/05/15

5/17sun.【S.V.L発表会LIVE vol.2】開催

明後日、5月17日に開催いたします、発表会LIVEのお知らせです。

アマチュア中心の生徒さんの発表会LIVEです。
実は歌が目的で通っているわけではない生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
歌は表現を伝える一つの手段と考え、S.V.L(SONG-VOICE-LIFE)では、
いわゆる「発表会対策」のようなレッスンはは殆どしません。
緊張しない方法とか簡単にちょっと上手く聞こえる方法などは全く伝授しないのです(笑)
それは、手慣れた上手い歌より「まっさらで全力で面白い表現」をお客様と一緒に楽しみ、
共有することの方が大切だと考えているからです。

当日はドリンクチャージ(500円)のみですので、
ただ飲みにくるだけでも良し♪
お好きな時間に、暇つぶしに立ち寄られるのもOK♪
私を見かけましたら遠慮なくお声がけくださいね。
アマチュアの方が中心ですが、ゲストも数名おられます。
ソプラノ・ヴォーカリスト 渡辺麻衣さんもトリで歌われます。クロスオーバーな歌唱は必聴ですよ♪

【S.V.L発表会LIVE vol.2】
5月17日(日) 東高円寺ロサンゼルスクラブ
●13時45分Open
●14時START
〜17時過ぎに終了予定です。
●入場無料(ドリンクチャージ500円)
●場所:東高円寺ロサンゼルスクラブ
丸ノ内線「東高円寺駅」2番出口より徒歩30秒です。
※この日は禁煙です。未就学時のお子様もどうぞ♪
(外に灰皿をご用意します)
場所などその他詳しいことは、facebookpageをごらんくださいませ。
https://www.facebook.com/events/1581934022075125/


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2015/05/11

ちゃんと表現できる身体をつくると「『舌打ち』は出ない!?

お久しぶりです。
ボイストレーナーの浜渦弘志です。

さて、みなさんの中に思わず「舌打ち」がでる方はいらっしゃいませんか?
ほとんどの方は舌打ちをされるといい気はしないと思います。

舌打ちするな、と教わってきた方も多いと思います。
しかし「舌打ちをしてはいけないからしない」
では、消極的ですし、第一イライラがたまってしまいます。

我慢しなくても舌打ちが出ないようにする方法を考えてみましょう。
答えは簡単。
胸郭と、口腔内、それをつなぐ気道を上下左右前後に、
しっかり開けること。

ただこれだけです。
これはあらゆる表現をするための基本でもあります。
(ちなみに、これらのフォームを守り続けると、腹式呼吸しかできなくなります。
ですから、腹式呼吸より、フォームの方がずっと大切なのです。逆に言えば、フォームができていない状態で腹式呼吸が出来ても効果は推して知るべし・・・この辺りはまた別の機会に・・・)

全部やるのは難しいので、今日は以下の部分だけ。
まず喉を軽く押さえ「オッ!」と軽く素早く驚いた声を出します。
すると、すこし喉が下がると思います。
その下がった位置をキープしつつ、今度は口を横にもどんどん開けていきます。
歯をイーッと剥きながら四角く開けていきます。顎の下の筋肉が筋張っていけばOK。
わからなければアニメに出てくる巨大な骨つき肉をかじると思えば良いでしょう。

このとき縦横にあいた輪郭から顎の下くらいの筋肉を両手で触ってみます。
さわった部分の皮膚が縮まないように、口を閉じます。
これだけで相当気合が入るはずです(笑)
この状態で舌打ちをしてみましょう。

・・・相当難しいはずです。できないかもしれません。
文章で書くと伝わりにくくて申し訳ありませんが、
要するに、舌打ちとは、表現の呼吸をしていないときにしかできないのです。
気道がしっかり開けられていないときにできるのが舌打ちともいえるでしょう。

そもそもしっかり気道や胸郭を開いているときは精神的に相当リラックスしているはずです。
(穏やか、ということではありません。本気で怒れるし、本気で喜べる状態と言う意味です。)
そんなときには、舌打ちするくらいならはっきりと発言することで伝えているはずです。

この気道の開け方はいろんな方が●●メソッドなどと銘打って、
高い声を出す方法として、また喉を開ける方法として紹介されたりしていますが、基本中の基本です。
・・・しかしこれはまだ簡単。
もっと難しいのは、腹式呼吸のときに崩れない胸郭の広げ方と、
舌根が後ろに引っ込まない(「舌根が上げるな」言われることがほとんど)ようにする方法です。
ここまですべてできるようになると、
身体全体で使わない部分はほとんどなくなります。
こうなると、舌打ちどころか、愚痴をいうのも難しくなります。
ため息も難しくなりますよ♪
いや、受け入れてもらえる愚痴やため息ができるようになる!?
身体全体を使うので、疲れますが、もちろん心地よい疲れです。
正しい発音や滑舌練習はこれができてからで遅くありません。
というより、これができていないと、表現のないただしい発音を覚えてしまいます。
これはさすがに危険です。

私はこう考えます。
舌打ちや愚痴を言うのを我慢しても、結局それは心の中ではしてしまっている。
これでは意味がない。
それならしっかり表現することで、
そもそも、舌打ちや愚痴をいう気が起こらないようにした方がずっと健全であると。

私のボイトレは、あくまで表現のためのボイトレです。
もちろんついでに高音やミックスボイスは身につきますからご心配なさいませんよう。。。


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