2015/07/26

正しくても良くないもの、正しくなくても美しいもの

ボイストレーナー・ブレストレーナーの浜渦です。

私たちは、正解があるとほっとする生き物なのかもしれません。
答えはひとつ、正義はひとつだと楽かもしれません。でも…

正しくても良くない発音がある。
ちょっとおかしいけど美しい発音がある。

正しくてもなんだか悪い音程がある。
ちょっと外れてるけど心に響く音程がある。

正しくてもつまらない声がある。
ガラガラでも味のある声がある。


正しさは人それぞれ。なかなか共有するのは難しいかもしれません。
でも美しいもの、心に響くもの、味のあるものは、好き嫌いを超えて、共有できるのでは…。
そこが芸術の最も良いところひとつだと、私は思うのです。

そういう「共有できるもの」を生徒さんに伝えていけたら…
だって、ひとが本当に求めているのは、
正解ではなく、納得だと思うから。

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2015/07/24

いろんな生徒さんのいろんな未来像を想像すること~関西レッスン終了しました

ブレス・ボイストレーナーのはまうずです。
関西レッスンを終え東京に戻りました。

関西では尼崎のローゼンビートを中心にレッスンさせていただいております。
こちらはクラシックの方が多いのですが、私の生徒さんは、実に様々な理由で、ジャンル問わず、また年齢も目的も性格も、本当にバラエティに富んだ方がいらっしゃいます。
その生徒さん達がそれぞれ何を求め、また生徒さんの未来像を想像し、何をこちらが提供し、何から始め、どう進めていくか、ここに少ない頭をフル回転させております(笑)


尼崎のローゼンビート・クライネルザールです。こんな素敵なところでさせていただいています。
ローゼンビートは私の両親が約40年前に始めた音楽事務所で、子供の合唱団からスタートしました。
私のこころのふるさとです。



楽譜や音楽グッズを販売するお店も併設。小ホールでの様々なコンサートもありますので、私のレッスンでなくても、お気軽に遊びに来てくださいね。
私は月に1~2回ほどレッスンに参ります。
※こちら尼崎でのレッスンのお問い合わせは、以下のローゼンビートまで直接お願いします。
●ホームページ
http://www.rosenbeet.com
●Eメール
info@rosenbeet.com
●電話番号
06-4961-8201



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2015/07/13

「素質(そしつ)」について

素質は関係ないとは言えないだろう。。。
しかし、素質が問題になるところまで到達できる人はほんの一握り。
その日が来るまで素質なんか気にしない。気にするな。
そうすればいつか素質が問題となったとき、
素質なんてどうでもいいと思えるにちがいない。

私はそう思っています。
逆に素質がある方が大変かもしれない。
こじんまりした才能の方が開花しやすいかもしれない。
若い時に素質を褒められ、やがて挫折する人も多い。

もう一度言わせてください。
素質や才能は関係ない。
それは、あってもなくても関係ない、ということ。
素質が問題になるまで、才能が問題となるところまで、
この人生のうちに到達したい。
到達しましょう!
そしてその時、素質があったとしてもなかったとしても、
やはりそれはどうでもよく、その高みに到達した喜びと、
またその先がまだまだずっとあることに気づくことに、
絶望、いや、歓喜しよう・・・

徒然なるままに。


そういう私は今日は一日自宅で、洗濯と掃除、布団干しに勤しんでいたのでありました^^;;
洗濯機5回まわしました。(うち2回はカーテン^^)
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2015/07/10

「声」と「気合い」の関係!?※精神論ではありません

こんにちは。
ボイストレーナーの浜渦です。

さて、
「気合い」が足りないから声が出ない、演技がうまくいかない…
現場やレッスンでも言われてしまいがちなこの話・・・
…そんなことが実際にはあるのでしょうか?
(もっと簡単に言えば「気持ちが足りないのよ!」なんてのも同じことでしょう)

それは、気合いの意味合いで変わってくるのかもしれません。
「気合い」が「精神的」なものなら意味はなく、
物理的に「強い呼気と強い吸気がバランスよくぶつかり合う」という意味なら大いに意味があると言えるでしょう。

ゴッチャになってる人も多いかもしれませんね。

ただ、物理的の方の「気合い」がうまくいけば、大抵、気持ちはあとから上がってくるのは事実ではあります。
これは役者や歌手のの「感情のスイッチ」というものと通じるところがあるでしょう。

逆に「ビンタ」なんかで、精神的な気合いを入れると、物理的な気合いも入る人もいるかとは思いますが、少数でしょうし、それだと本当に精神論になって、危険な香りもしますので、やめておきましょう(^^;;

物理的な気合いは、呼吸の準備を早くし、圧力を上げ、緊張感をつくる源ともなります。
これは、演技力にもつながります。
この緊張感をつくる緩急とその持久力こそが大切で、それが身につかないと、どんなに演技を習っても…と、なりかねません。

実際、気合いとは、バットを振り抜く力、力士が四に組むときの勢いやスピード感、と言った方がわかりやすいかもしれません。
クリアに強く吐く力と詰める力のぶつかり合いとでも言えばいいでしょうか(力士に歌がうまい方が多い秘密もここにあると言えるでしょう♪)
そこで踏ん張る力があってはじめて、
発声法や腹式呼吸も意味がでてきます。
発声法と腹式呼吸だけでは「感動」や「緊張感」はなかなかつくれないのですが、かなり軽視されているように思います。(声だけでなく、あらゆる楽器、仕事、生活でも必要と考えています。)

この踏ん張る力が本番前緊張すると、気づかないうちになくなり、急に調子がわるくなったように感じたりする人も多いはずです(この辺りの仕組みはまた)。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。


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