2016/01/30

関西レッスン2日目終了

関西レッスン2日目。
今日のレッスン終わりました。
関西ではクラシック(声楽)中心のレッスンです。
声楽は特殊?いやいや、基本は同じですよ。なかなか気づけないのですが…

ドイツ歌曲、ホンマ楽しかったです。
生徒さんやピアニストの先生にも「ホント、楽しそうでしたね♪」と言われる始末(笑)

個人レッスンも、ルールさえ守れば音楽は自ずと自分の感性に従って動き出すことを感じてもらえたと思います。
…最後はテノールの方に本物のHi-Cも聞かせてもらえた。
あれは本物。本人は簡単に出ると物足りないとか、これでいいのかな?と思うみたいだけど、どこに行っても通用する声ですよ。

根性では声は出ません。
出たとしても苦しさを感じさせたり、
音楽が死んでしまったりしては元も子もないです。

声と呼吸と楽器のバランスを守ること。
そのための身体をつくること。
そうすれば、音楽性など教えるものではないこともわかってきます。
もちろん提案はしますが、
好きなように歌ってください♪

私の仕事は、皆さんがその感性を自由に表できるようにお手伝いすることなのですから。


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2016/01/22

【最重要】「声帯<呼吸<身体」ルール身につけるのがボイトレです。

ボイストレーナーの浜渦です。
発声の要素は色々ありますが、
私が最も大切だと思うルールのひとつをご紹介します。
いくら高い声が出ても、上手く聞こえても、このルールがないがしろにされると、
感動ば相手には届きません。それは・・・

声帯<呼吸<身体

●声帯<呼吸
声帯が呼吸を止めてしまう力が、呼吸を吐く力を上回ってしまう状態と
「声帯>呼吸」となり、息がつまり、声枯れや喉の痛みの原因となります。
そのためには
声帯が息を止める力息を強く吐く力が必要です。
ですが・・・

●呼吸<身体
・・・ですが、呼吸を吐く力だけを足してしまうと、
呼吸はあっという間に出て行き、なくなってしまいます。時間あたりに出てしまう呼吸量が増えるわけですから、
声帯を通過する呼吸量も増え、声帯が開いてしまい、息漏れ、声枯れ、声量不足(大きい声が出ない・共鳴がない)原因となります。
ですから、吐く力<身体つまり、吐く力を弱めるのではなく、
止める力を足すこと。実は、これが腹式呼吸の大きな意味となります。
息を思いっきり吐くとともに思い切り止める。
非常に効率が悪く感じますが、これが感動の原動力です。
動物が敵を警戒するとき、人が興奮するとき、皆この状態です。
物理的には
胸を落とさない。つまり楽器(胸)を360度方向に広げたま息を吐くこと
が大切となります。
息を吐くと、肺は収縮しますから、それを広げる力で防ぐわけです。
腹式呼吸で吐く、それを胸を広げる力(多くは背筋
乱暴に言えば、

腹式呼吸VS背筋

ですから、腹式呼吸だけ出来てもなぜそれが必要なのかがわかっていないと、
ただ深い呼吸ができるようになるだけで、
表現、感動的な呼吸、しなやかな声とはいつまでたっても、全く繋がらないのです


こういう方をクラシックの方を中心にたくさんみてきました。
その結果「共鳴だ!」「響を集めろ!」と、
ルールを無視して力が入ってしまって前へ進めなくなるのです。

声帯<呼吸<身体
このルールを守れば、チェンジボイスや共鳴、ミックスボイスなどは、
おのずと身につくようになっています。
そのためにはもちろん、吐き方や吐くためのフォーム、細かい調整は必要です。
また、顎周りや舌周りを無駄な力をいれないで使う方法も必要です。
でもまずは、このルールを守ること。
これが大前提です。

ボイストレーニングの存在は、ただ高い声を出すため、
うまく「聞こえる」ためにあっては、それは逆効果だと思います。
私は、ボイストレーニングは、あくまで、
人間の動物としての能力を100%活かすこと。
そこに、人間の文化的要素をミックスすること。
そのことにより芸術に昇華させることが目的であって欲しいわけです。


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2016/01/17

「修正」と「反省」と「後悔」と。

ボイストレーナーの浜渦です。

〈演奏中〉
×反省、○修正

〈演奏後〉
×後悔、○反省

演奏中は後ろを振り返ることもなく、先を悲観してもだめですよね。
いまこの瞬間に対して次の瞬間へと、修正を加え続ける。
修正というより、刷新し続けるでしょうか?
これにより、しまったと思える声も、次の音で生きてくる。
ツマラナイ「ボケ」も、次の「ツッコミ」で生きてきますよ♪

反省は演奏後にしましょう。
で、後悔するひまがあったら、練習するか、寝て忘れてしまいましょう(笑)

…もちろん、私にとっても難しいことですけどね(^^;;


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2016/01/15

日本人の「共鳴(鼻腔共鳴)」に対する誤解とは?「響く身体を鳴らす」!!

ボイストレーナーの浜渦です。
よく、
「鼻を響かせろ」
「胸を鳴らせ」
などと言われます。

ホールを響かせるなどと言いますが、設計者から言えば、
「設計通りに響いた」であり、
「ホールの性能を活かせる歌い手であるかどうか」
つまり響くホールを鳴らせられるか
の話であるわけです。

つまり、響く箱をつくる。
我々で言えば響く体を作るのであり、響かせるのではない。
そこに振動が届けば「勝手に響く」わけです。
響く箱、つまり身体を作るのがまず最初の作業になります。
また詳しく書きますが、
響く体になればなるほど、一般的に声は最初は出しにくくなります。
だからみなさん、出しやすい、つまり間違った発声を身につけてしまうわけですね。

その間違ったまま、つまり響かない体のまま、「響かせよう」とすると、
「そこ」しか響かなくなります。つまりつまっているわけです。
鼻腔共鳴は大切かもしれませんが、
これではただの鼻声です。

実際には「副鼻腔を中心に骨という骨、空間という空間がすべて鳴る」がもっとも効率がいいわけです。
さらにその響きの中心地は音程や体の使い方で可変することができます。
さらに体の使い方を変えなければ、
響きの中心地は、頭のてっぺんから、胸まで「自動的に可変」できる
ようになります。


この過程で、ミックスボイスやチェンジボイスも「自動的に」身につくわけです。

響く身体を作らないまま、多くの方が響かせようとし、また
「響きを集めろ!」などと指導してしまいます。

「鼻だけを無理やり響かせる」のと「鼻を中心に全部が響く」くらいの差があり、
日本人は前者がかなり多いのです。
これが大きな日本人の誤解なのです。

これに気付いた人は、響きのために姿勢や、
響きのための骨格づくりなどに気をつけるようになります。
それを考えてやる運動と、ただ走ったりするのとでは、
楽器が出来るか、ちょっと健康になる、くらいの大きな差が生まれるのです。

そういう意味での「響かせろ」は間違いなのです。
響かせろではなく「響く」「響け」ですよ^^


響く身体をつくることと、それを鳴らすテクニックは、全く別のことでありながら
、同じ身体を使って両立しなければなりません。
それが声の難しく、面白いところですよね!!
響かない身体を無理に鳴らすと、鼻腔共鳴どころか、ただの鼻声となります。
これでもそここ高い声が出るから勘違いしてしまいます。
しかし、それでは本当には人の心には響きませんよね・・・!


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2016/01/02

【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。
(新年明けまして・・・にすると新年早々年が明けるので「来年」になりますよ(笑))

みなさま、2016年のお正月、いかがおすごしでしょうか?
私は、元旦からレッスンをスタートしております。
他人と何か違うことをやりたい人や、スタートダッシュを気持ちよく決めたいという、
私と同じ?変人(←もちろん褒め言葉)が集っております^^

プレーヤーをやめ、ボイストレーナーを専業としてから12年が経ちました。
最初はいかに「高い声」がでるかや「ロングトーン」ができるか「声量」がでるか、
そこにばかり、注目していました。
そして、この業界の大切かつ足を引っ張る言葉「ミックスボイス」も・
しかし、たとえそれらを手に入れても、それだけでは面白くない。
さらに、ただ上手いだけの歌や朗読では、共感や感動は得られない。
上手いけど2回は聞きたくない」じゃ困る!
そんな表現者は生み出したくない。

旨さが自由な表現を妨げるようでは、一体何のための表現か・・・!?
老若男女、だれもが、
「そんなにうまくもないけど、何度でも聴きたい」
「声は大きくなくても気にかかる声だから、聞き耳を立ててでも聴きたい」

そんな表現者になってほしいと思うようになりました。
その上で、うまければもっと良いじゃないか、と。
そういうものを目指し、お渡ししたいと思うようになりました。
そのためには、
声を出すのではなく、自然に「声が出る身体」を作ること。
響かせるのではなく「全身が響く身体」を作ること。


単純なことですが、根性論でも、精神論でも、技術論だけでもだめでした。
この10年ほど、自分の身体を実験台に、それを開発、改良しつづけ、
やっと心から納得出来る、これまでの常識や根性論を排した、
だれにでも「腑に落ちて」「身体で実感できる」
呼吸・発声法をお渡しできるようになったと自負しております。
もちろん、まだまだ満足することなく、止まることなく、
邁進する覚悟です。

まったく歌なんか歌わないような、真面目な人が「本当に楽しそうに歌う」
挫折して、もう嫌になってしまった人が「表現する楽しさを再発見する」
いままでも歌えてたつもりが「まだまだ使えるところが身体にたくさんあったと実感していただく」
「全身を宇宙に開いて表現する」(あやしくなってきた・・・)
だれもがそんな喜びを知ってほしいし、知らないと損をする!
意外とプロの方のほうが制約が多く、その喜びを忘れてしまったりしています。

すべての人が才能なんかまったく気にせず、
センスなんて蹴っ飛ばして、
もっと「自分で」「自分を」「自分のために」表現するようになれば、
いつの日か、主義主張やイデオロギーを越えて、
世界の人が手をとり合える。
そう信じております。
・・・エラソーな投稿で始まりまして恐縮ですが、
本年もどうぞ宜しくお願い致します!!



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