2014/06/18

なぜ、同じ教え方をしてはいけないのか

みなさんこんばんは。
ボイストレーナーの浜渦です。

私は生徒さんの性格や身体の特徴に合わせて、指導方法を変えます。
同じゴールを目指しても、そのコースはどんどん変えるのです。

その一番の理由は、
声を出したことがない生徒さんがいないということです。

どういうことかと言いますと…

何かまったく新しいことを始める時、ほとんどの方は未経験、やったことはあっても初心者です。
もちろん、人によって向き不向きもあるでしょうが、未経験なのは有る意味武器です。

しかし、ボイストレーニングに来られる方で、声を出しにくい方はたくさんおられますが、
「出したことがない」方にはまだ、であったことがありません。

つまり、皆さんその人生の分だけ、有る意味我流で声を出してきたわけです。
ボイトレの初心者であっても、声の初心者ではないわけです。
もちろん、良い方向に出してきた方もたくさんいらっしゃいますが、
ボイトレに来られる方は、当然、そうではなかった方が多いわけです。

その独自路線から、まず、まっさらなところに戻すのか、いや、欠点は置いておいて、長所を伸ばすのか…
その方の呼吸や立ち居振る舞い、話す内容から性格や、運動神経などを分析し、
何から手をつけ、どう伝えたら、この生徒さんには伝わりやすいのかを、
レッスン中、真剣に考え続けています。

初心者であればあるほどです。

その人が進ん来た声と呼吸には、その人がどういう性格を紡いできたのかが凝縮されているのだと、経験上、とても強く思います。

ですからナントカメソッドや○○発声法を習得したからといって、もちろんそれらは役にはたちますが、
ハイ、教えられます、というものではないのです。

ボイストレーナーになるのに資格は要りません。
いらないからこそ、イイカゲンなレッスンがまかり通っているのも事実かも知れません。
しかし、資格ビジネスになるのはもっとまずい。

誰のお墨付きをもらってやるものでもない。

私は、目の前の生徒さんの呼吸を、声を輝かせて、いったいこの世の中をどうしたいのか、それを常に考え続けなければ、この仕事はもしかすると、害悪を撒き散らすことになりかねないと思っています。

今日もお読みくださりありがとうございました。

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