2014/08/13

関西レッスン便り

みなさまこんばんは。
夏休みをとられている方も多いのではないでしょうか?

私は今週は関西でレッスンをさせていただいています。
こちらではクラッシック(声楽)中心のレッスンです。

ポップスや声優・俳優、クラシックと、いろいろ指導させていただけるのは、
本当にしあわせです。
それぞれのジャンルの得意な所をフィードバックし合えるからです。
でも最初はどのジャンルをどう教えたらいいのかで相当試行錯誤しました・・・
(良くクラシック出身の先生が、ポップスをクラシカルに教えてしまったりしますが、そこに陥っていたかもしれません)

経験上、クラシックの生徒さんは「いい声・音域・楽譜」が先行しがちで、
そもそもなぜ声を出すのか?
いや、その前に、
表現したい気持ちを生み出す呼吸、感動を共有することとは何かを、忘れてしまいがちのようです。
いい声や音域はその先についてくるものです。

後、気を付けたいのは、日本の多くのテノールの方に多いのですがベルカントではなく、
いわゆる「民謡発声」になってしまっていることです…
(もちろん民謡が悪い訳でもなんでもありません。ジャンルと目的が違うのです…)
そうなると「その人である理由」がなくなってしまいます。。。

さて、今日のレッスンの感想を。
一番嬉しかったのは、あるテノールの方に、しっかり、
ファルセット→ミックス→地声の流れを掴んでいただけた事です。
(そしてミックスは、呼吸の論理的な方法があってはじめてそれを導くものだと分かっていただいたと思います)
その結果、Hi-Cどころか、Hi-Esまで、しっかり実声で無理なく出せるようになった事は、私も驚きでした。
高い声が出ればよいというものではありませんが、やはり講師として嬉しい。
もちろん喉に負担はかかっていないはずです。

他に、今回の関西レッスンでは、
「発声の仕組みが目に見えるようだった」
「呼吸の使い方で『表現したい気持ち』まで生み出す事ができるのが驚いた」
「めちゃくちゃ疲れたけれど、鏡に映った自分は全くしんどそうではなくて楽しい」

なんか、スクールの宣伝のようで申し訳ありませんが^^;;
生徒さんにそう思っていただかないと、私は、私がボイストレーナーである意味がないし、
こんな不安定な職業に喜びを覚える事もないでしょう。

そのときの気持ちによらず、表現したくなる呼吸、
そしてそこから生まれる、感動を共有できる声と音楽、さらには台詞や演技。
これらをどんな方にでも伝えられるよう、私自身、精進して行きたいと思います。
生徒の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。




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