2014/08/26

「緊迫感」それはどの技術より大切なもの

こんばんは。
セリフや歌に置いて大切なものはなんでしょうか?

発音や滑舌、イントネーション、
音程やリズム。
どれも大切です。
地声、ファルセット、ミックスなどの音色も、とても大切です。
しかし…
もっと大切なものがあると私は思います。

それは空気感、
もっと言えば「緊迫感」

声が漏れたらどうしよう、
でも鳴らなかったらどうしよう、

そんな声が生まれるか消えゆくかの、
ギリギリの緊張感の中で生まれ、
しかも淀みなく声を発する時、
緊張感や存在感、説得力がはじめて一体となって、聴くものの心に訴えかけると思うのです。

つまり「鳴らない可能性のない声」はだめなんです。なんらかの声は出るだろうなんていう保険のかかった声に魅力はないのです。
とても良い声だとしても、良い声なだけで感動はありません。

この緊迫感をはらんだ発声は、
身体全体が、半端なく疲れます。
特に慣れないうちは。

そうです。
名優と言われている方は、
やはりそんな風に体力を消耗しながら、命を削って表現しているのです。
それをほとんど見せないよう、
隠しながら。
そしていつしかそんな緊迫感を発すること自体が最低限の仕事、当たり前のこととなるのでしょう。

しかし、それを教えるのにはとても教える側の技術が要ります。
生徒さんをそんな風な疲れ方をさせるはには技術が要るのです。

その代わり生徒さんは、レッスンを受けた、役者に一歩近づいた実感を得るでしょう。そしてその中で、実践的な発声も掴んで行きます。

難しいが故「見て盗め的な」根性論のようになるか、
それとも、それ以外の表面的な技術を教えるかになってしまいがちなのです。
またその技術をもった人は、舞台に立ち、
教える側に回ってこなかったりします。

緊迫感。
それは俳優に限らず、ボーカル、声楽、ナレーション、声優…
どのジャンルにおいても、
一番大切なものかもしれません。

そのためのパーツとして、
発声技術や呼吸をお渡しします。
決してただいい声や高い声が出ればいいのではないのです。
…「出たからなんなの?」では悲しいですよね。

そこをお伝えできればと思います。


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