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ボイストレーナーになりたい方へアドバイス【その1】

こんにちは。
ボイストレーナーになりたい方ってそうはいらっしゃらないと思いますが、
最近「どうやったらトレーナーになれるか」
「その資質は?」などの質問を受けることが多くなってきました。

私ごときのアドバイスが役に立つかどうかはわかりませんが、
「自分のことは棚に上げつつ」
いくつかあげさせていただきますね。

あくまで私が思う「本気でトレーナーを専門にする場合」のアドバイスです。

●誰かのメソッドではなく、自分のメソッドを開発する
もちろん、どなたかのメソッドをベースにするのは良いですが、進化させましょう。
受け売りでは、なかなか生徒さんまで届きません。
それにあなただけの教える感覚や伝えられる言葉や、やり方があるはずです。

●テクニックより基礎を教える方が難しい
声は見えません。だからそのニュアンスを伝えるのは難しい。
ですからどうしても共鳴やミックスボイスという、後付けのテクニックを教えがちです。
しかし、そもそも声を出さずにはいられないような、そんな自然な呼吸と、そこから生まれる、
「思わず出たような自然な声」を、導く方がずっと難しく、そしてそれがないとそこそこ上手くなったり、高音が出せるようになっても・・・ただそれだけ、となりかねません。
では基礎とはなんなのか。それが伝えられれば新しいメソッドが生まれいているかもしれません。

●「こうしろ」ではなく「方法論を」「生徒さん一人一人に合わせて」説明すること。
下手すると揚げ足を取るようなことを言ったり、「もっと柔らかく」とか「力抜け」とか「舌根さげろ」と、言葉だけで言うのならだれでもできます。
例えば舌根ひとつとっても、
下げる前に「なぜ上がるのか」では「上がらないためになにをすればいいのか」を渡すのが本筋。
「下げろ」だけではお金を貰ってやる立場としては不遜だといえるでしょう。
また、「こういう風に出せ」と見本ばかり見せる・・・ということになりがちです。
そこに方法論、何故?何を?どうして?
を、明確に提示できることが大切です。カンの良い生徒さんなら良いですが、そもそもできないから来られているのです。

●一度、いままでの自分の発声法・呼吸法を全否定してみる
これは難しいことかもしれません。特にプレーヤーと兼業をしていると相当難しいと言えるでしょう。
例え今のままで自分はうまくできていても、それを生徒さんにそのまま渡すのは危険です。
どんな生徒さんが来てもいろんな引き出しからいろんな答えを出すためには、原点に立ち返ることが必要だと思います。
私の場合は、それまでのプレーヤーの仕事や教える仕事を一切辞めました。それは結構生活面でも大変でしたし、
それまでも結構論理的ないいレッスンができていると思っていたのですが。。。
今思えば恐ろしいことです・・・

●どんな生徒さんにも合わせる能力を養う
生徒さんが「この先生とは合わない」ということはありますが、
講師が「この生徒とは合わない」というようなことはなるべく避けたいところです。
権力があれば生徒さんの方が必死に合わせてくれるかもしれませんが、
それはちょっといただけませんよね・・・
気の弱い生徒さんや、なかなか話を聞いてくれない人(笑)、声帯の大きさや形もいろいろ、
みんなが同じようにできるわけではないのです。
そして生徒さんがうまくいかなかった時は自分(講師)のせいにする。
生徒さんがうまく行った時は生徒さんの手柄にしてあげるのも大切かもしれません。

思いつくままに書きました。
ここに書いたことはもちろん、私も一生をかけて目指していこうとしていることです。
それでも心がけていることを書きました。
次回は、考え方やシステム面も考えてきたいと思います。 にほんブログ村 音楽ブログ ヴォーカルへ

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Genre: 日記

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