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「ひと」という楽器が輝きを放つ時

世の中で唯一成長する楽器、それが声を鳴らす人間という箱、楽器本体だと思います。
それはこの世で一番細かな調整ができる楽器…
ただ、気分次第で萎えてしまう楽器…
調整があまりにも繊細で、頭デッカチにはなかなか扱えない楽器…

どんな時に人間という楽器は、素晴らしいトランペットのように輝き、膨らむのでしょうか?

それは、とても怖れを感じた時。

と言っても「うまくいかなかったらどうしよう」とか
「間違えたらどうしよう」なんて、
まだ起こってない「失敗に対する怖れ」ではありません。
そんなちっぽけな怖れなんか吹き飛ぶような、まさに命の危険が迫ってくるような怖れです。

「サバンナにひとり生身で放り投げられた」
「いま、まさに隕石が落ちてきた」

変な例えですが、そんな、いま、まさに死を意識する怖れ。そんな怖れを想像すること。

死を意識するということは、まさに生きていることを感じているときではないでしょうか?
人間この時に多くの人が素晴らしい楽器になるはずです。
息は乱れるかもしれません。しかしクリアな興奮した呼吸にきっとなる。
そんな時にどんな呼吸の音がするか?
どんなフォームからそんな呼吸が生まれたかを感じ、覚える。

そしてもしそれが「ドッキリ」だとバラされた時、一気に疲れが出て、息はゼーゼー言うことでしょう。

そのあるはずもないようなシチュエーションをあたかも本当のように作り出し、時に喜びや悲しみに変え、
終わった時には、一気に疲れ汗も吹き出す…
それが舞台であり、歌い手、役者の大きな勤めではないでしょうか?


それを、言葉は悪いかもしれませんが、安全な「客席」という場にいるみなさんに疑似体験してもらい、ハラハラしていただく。時に参加していただく
その代わり、お金をいただいたり、CDを買っていただいたり、まさに客席を埋めていただいたり…

それほど、舞台人は独りで危険を請け負う。孤独なんです。
(でも、役者や歌手でなくても、誰もが何かの舞台に生きているとすれは、やはり人は孤独なのでしょう)

しかし、平和な中で「冒険と死と生」を感じ、表現することはまた、
生きていることを心の底から実感できる、歓喜の時間でもあるのです


…だからみんな悩み、苦しみ、でもやめられないんじゃないかな~。
…私は、2015年6月現在の私は、そんな風に思っています。
【レッスン受講・体験レッスンのお問い合わせお申し込み】 >>>ボイストレーニングS.V.L.ウェブサイト または、メールinfo☆song-voice-life.com (☆を@に変えてください)にてお待ちしております。 ※プロ・アマチュア、ジャンル、経験は一切問いません。 声のことが良くわからない、人前で声を出すのが怖い、すぐ喉が痛くなる、声が枯れる、自分の表現に限界を感じる、とにかく自由に表現したい…あらゆる声の「何を」「なぜ」「どのように」におこたえします。 (レッスン担当講師は浜渦弘志・渡辺麻衣のどちらかになります。) ボイストレーニング SONG-VOICE-LIFE(東高円寺・センター南 他)
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