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上手い歌より美味い歌

ボイストレーナーの浜渦です。

舞台を降り、
ボイストレーナー一本に絞った頃は、

「どうすれば高い声、強い声が出るか」
「どうすれば上手くなるか」

これを教えることばかり考えていました。
しかし、歌は気持ちと呼吸の結果です。
メンタルフィジカルががっぷり組んだ結果。

結果を追えば、たしかにカラオケの点数は上がるかも知れない…

…しかし、歌ってそういうものなのか?
全身を奮い立たせイメージを前に出す。
それが絵であるか書であるか、私たちのように、声であるかの違いだけでは?

ならば、上手く描いた絵より、心に迫る、描いた人の表情が見える絵の方が私は好きだ。

歌だってそうじゃないか?

そう考え、でも精神論に堕してしまわぬよう、

まずイメージを出せる呼吸、それを邪魔しない発音、それを邪魔せずテンションを共有するリズム…最後に音程。アバウトな音程と正しい音程の中に生まれる美しい響き…
これが気持ちが音楽になるひとつのカタチでは…と。

表現はそのイメージを伝える事こそ大切です。
たとえ表面的には上手くカラオケで良い点数がでようとも、イメージが伝わらなければつまらない。
それなら、ちょっとくらい下手で、たいした声でなくとも「もう一回聴きたくなる」そんな歌の方が、
私はずっと美味しくて、いいと思います♪
言葉の意味もそのイメージを出せないと意味が無い、イメージの無い音程を出して絶対音感も何も無い訳です。

私がトレーナーになった当時、まだまだ精神論が跋扈しており、
誰よりも技術論でいこうと思ったのもですが、
いまは、そのどちらに偏る事も無く、心から声を楽しみ、
腑におちて理解できるレッスンが出来るよう、精進して参ります!
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