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自由な声を出すために~第4回「自分の目こそ気にするな」

ボイストレーナーの浜渦です。
自由な声を出すためにの4回目。
…自由と自在は違う。頭が身体以上のことをするととても不自由になってしまうのはおわかりでしょうか?

大切なのは、身体が準備できている以上のことをしないこと。
これは、動物や物心つくまえの子供たちはみんなできることです。
ところが、大人になると…

周りの目が気になってできない。
人の目を気にするわけです。
しかし、私は人目を気にするのはエンターティナーとして大切かと思います。
問題はそのあとです。

例えば周りを見渡すと、
どうもみんなドン引きである…
ここで「どうしよう?」と思うわけですが、「どうしよう?」には二つの意味があります。

一つは、方法論を「どうしよう」
「みなさん引いてるね…さて、どうしようか…?」
周りが引いているのを「客目線」で一瞬たりとも自分から目と耳を離さず、方法・対策を考える。

もう一つは、自分の立場を「どうしよう」
「うわ、みんな引いてる!どうしよう!」
周りが引いているので、自分の立場を憂いている。

この立場を憂いているのは、自分を客観的に見れていない証拠です。
周りを気にしているのではなく、自分の立場、即ち自分の目を気にしているのです。
そうすると対策ではなく「取り繕って」しまいます。
取り繕ったその瞬間、五感は失われ、自分からなにが生まれ出ているのかを見失うのです。

頭が立場を気にした途端、身体は萎縮してしまいまい、無理はできても精一杯はできなくなるのです。

では、一体、自分を客観的に観れていると言える状態とはなんなのか?
どうすればいいのか?
答えは余計な力を抜く、余計なことしないことしかありません。
「そんなことはわかっている」という方も多いでしょう。
しかし何をもって余計な力が入っていないと言えるのか?
ここがわからねば、必要な力と不必要な力の違いも見えません。
余計なことをしないことそこに基礎の発声・呼吸が加わって、初めて見えてくることがあるのです。
それは、自分を客観的に見ることのできる自由な精神から生まれる、だれよりも豊かで自由な「音程幅」です。
これが歌唱力の肝です


キーワードは目と耳。これが何を見ているか、聞いているか?
泳いでいたり、瞬きと呼吸のタイミングがあっているようでは。。。

それをこの先お話ししたいと思います。
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