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自由な声を出すために~第5回「自由になってデタラメに歌おう」

ご好評をいただいているこの連載ですが、すこし一区切り。

みなさんは、デタラメな歌を歌うことはできますか?
破れかぶれは違います(笑)
デタラメは正解でも不正解でもない。
そんな音程やリズムなど「答え」などから解き放たれた状態。
岡本太郎さんのいうように、

「精神の自由さからくるデタラメこそが芸術」だと私は思います。

目は開き、耳を澄まして、自分の呼吸を感じ、つまり全身で世の中と自分を感じ、一瞬たりともそこから逃げない自由さを持たないと、デタラメはできません。
赤ちゃんや犬はその泣き声、鳴き声で簡単にやりますけれど…。

これは我々日本人は苦手です。これまで話してきましたように、
●自分の五感が立場を気にするのでうまく働かないこと。
●日本の教育が、正解か間違いかを問うこと、頭の記憶力ばかりに重点を置いてきたこと。
などが考えられます。
こういう人は、目も耳も体も呼吸も声バラバラに動かさなくてはならないのに、全部「いっせーのーで」で動いてしまいます。
日本人らしいでしょう?
歌も声優さんも俳優さんも演技なわけですから、
「自分の意思で身体のあらゆる部分をバラバラに使う」ことができないといけません。
同時にしかうごけないと、それぞれがころしあってしまいます。

しかしデタラメなままでは変人扱い(笑)

デタラメができるようになったら…
その自分のデタラメな歌と、楽譜とのギャップを埋めてゆくのです。
デタラメ=芸術に、
楽譜という、作曲者や作詞者の芸術を融合させる。
この瞬間瞬間の作業こそ、音楽のたのしさのひとつ!

それでこそ、あなたの歌は本物となり、
ただ、上手い下手で判断されず、
みんなが幸せになれるような歌も歌えるようになると思います。

しかし、大人になってデタラメをやるには、基礎を固めなければなりません。
ここで始めて基礎が問題になります。
どういう訓練をすれば良いかはまたこれからかいてゆきますね。
余計なことをしない発声練習は実は10倍疲れるかも!?

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