2017/01/28

声を出すための呼吸ではなく、表現のための呼吸を!

ボイストレーナーの浜渦です。

タイトルがまた挑戦的になってしまっているかも知れませんが、
本当に気をつけて欲しいことですので、
本日2本目ですが書いてしまいました!

歌う人、話す人にとって、
呼吸はそのためのツールとも言えます。
だから、
良い声や、上手い歌のために呼吸を吸う…

…このように思いがちです。

しかし、この考えは一度すてましょう!

声を出すためではなく、

表現のための呼吸をし、
表現のための呼吸に声を乗せること。


表現のための呼吸と、声を出すための呼吸はまったく違うものです。

声を出すための呼吸は、どうしても、
声を出しやすい呼吸をしてしまいます。
その結果、
表現が死んでしまうのです。


一方表現のための呼吸を覚えると、
声は最初、
なかなかどころか、まったくでないかも知れません。
音域も音量もすべて落ちてしまうかも知れません。
しかし、それこそ本当のスタートラインなのです。

徒競走や水泳でも、
「将来的にタイムが伸びる」フォームを教えるでしょう。
それを無視して走りやすいように走っていてはタイムは伸びません。

どのスポーツでも同じです。

しかし声は見えません。
だからこそ、
声を出しやすい独自の方法や、
声を出しやすい理論ばかり追い求めてしまいがちです。

どんなに理論的であっても、
それが声を出すためなのか、表現をするためなのかでは、
天と地ほどの差があると、私は思います。

表現のための呼吸は、この国では殆ど教えられず、
ほぼ、才能や個人の努力に委ねられてきました。

先ほども言いましたが、表現のための呼吸は、最初とにかく声が出る気がしません。
しかし、結果的には、
元のやり方や声の理論に凝り固まるより、
ずっと伸びやかで、自然な響きと、音域も付いてきます。
何より芸術的です。
それは当たり前です。

表現のための呼吸をしているのですから。

表現のための呼吸のヒントは、
体力の使い方としなやかさです。
(力と柔らかさではない)

さて、それを今日も伝えていきますよ!

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