ボイトレツイッターアカウントで呟いたことを取り上げたいと思います。
耳の良さには何通りかあります。ダメなのは、楽器(身体のフォームや気道の広さなど)の形を変えて音程を取るタイプですが、多くの人がこれで音程を取っています。呼吸と声帯のバランスで取るのが自然なわけですが、楽器をキチンと作れば、呼吸と声帯は「勝手に」キチンと鳴り始めます。信じて欲しい…
— ボイストレーナー浜渦弘志 (@h_hamauzu) 2017年3月24日
絶対音感が欲しいと思っている方はとても多いようです。
声という楽器には、本体(身体)呼吸、声帯が主なパーツです。
(声帯は本体ではありません。太鼓の川の部分のようなものです。太鼓の本体は胴体ですよね)
しかし、絶対音感があるがゆえに、声の命とも言える楽器本体(すなわち身体)をいとも簡単にくずしてしまったり、
常に本体の形を変えることで、ただしい音程を取り続けている人がとても多いのです。
(耳の良さとは、まずなにがあっても身体をくずさないこと。音程とる耳の良さはその次なのです)
しかし、これだと楽器の形が一定ではないため、まるで一貫性のない声が出続けることにもまります。
音程も歌詞もあっている、声も出ているのに、全くつまらない・・・
なんていうことが起こってしまうのは、ここに大きな理由があるのです。
さて、ここで楽器本体とはなんだ?という方も多いとおもいます。
楽器本体には、
主に高音や声のコントロール性を作る場所
主に音色をつくる場所
主に「感動を創り伝える場所」
の3つがあります。
(はまうず式発声法においてのお話ですが、どなたでも納得いただけると思います)
このあたりは次回あたりに。
ここに現代の養成所やお手軽なボイストレーニングの普及の弊害も隠されているのです。
とくに表現の要「感動を創り伝える場所」については恐ろしいほど放置されているのです。
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※プロ・アマチュア、ジャンル、経験は一切問いません。
声のことが良くわからない、人前で声を出すのが怖い、すぐ喉が痛くなる、声が枯れる、自分の表現に限界を感じる、とにかく自由に表現したい…あらゆる声の「何を」「なぜ」「どのように」におこたえします。
(レッスン担当講師は浜渦弘志・渡辺麻衣のどちらかになります。)
ボイストレーニング SONG-VOICE-LIFE(東高円寺・センター南 他)
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