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人間という楽器における音域とは何か?

ボイストレーナーの浜渦です。

高い声に憧れている方は多いと思います。
また低い声を充実させたい方も多いでしょう。

すなわち「音域・声域」を広げたい、わけですね。
音域が広がれば、いろいろな表現や、歌えなかった歌も歌えるようになるでしょう。

しかし、ここで人間という楽器における音域とは何かを考えてみてください。

音域とは、如何に高い声や低い声がでるのかではなく、
いかに「あなたという楽器の形」を崩さずに変えられるか、またその範囲のこと」です。
日本人は発声法と呼吸法は頑張りますが、とにかく楽器、すなわち身体を作りません。
また教える方も、楽器本体のことについてはその作り方にはほとんど触れません。

では楽器本体とは何でしょう?
楽器本体とは「声帯」のことではありません。胸から喉周りの空間の形のことです。
すまりトランペットならトランペット、ヴァイオリンならヴァイオリンの本体の形がありますよね。
声帯にあたるのはトランペットならマウスピース、ヴァイオリンなら弦でしょうか。
声帯は本体を鳴らすための1パーツなのです。

本体とはとりわけ胸周りから喉の空間のことと言いましたが、
カラダ全体と言ってしまっても過言ではりません。

もちろん、弦やマウスピースは大切ですが、本体はもっと大切です。
身体という楽器と、他の楽器の決定的な違いは、自分で作らねばならないこと。
そして、作ったものを維持し続けなければすぐ萎んでしまうことです。
しかも始末の悪いことに、
この大切な楽器本体の形を崩すことで、簡単に高い声や低い声、立派そうな声を出すことが可能なのです。

しかし、それは壊れた楽器から出たニセモノの高い声であり、立派な声なのです。
もちろん、それで本質的な良い歌やセリフを創り出すのは不可能でしょう。

たとえ最初は音域が狭くても、ヘロヘロの声であっても、
まず楽器をみがいてください。トランペットもはじめは音が出るまで大変です。
簡単に出してしまわないこと。
そうしてその立派に作った輝くあなたという楽器をつくることで、
呼吸法は自然に身につきます。その楽器を保とうとするのが腹式呼吸なのですから。
そのまま声が出るのをじっと待つ・・・

あなただけの楽器を作ってください。
そしてあなただけの歌を、セリフを、響きを。
誰にも似ていない、本物の音色をつくりあげてください。
そしてそのあなたという楽器を保っていると、声帯は自由に動き出します。
そうなると音域は勝手に広がっていくのです。

楽器を作らない人ほど、テクニックでごまかそうとします。
しかしそれは、中身のない人間がファッションでごまかすようなものです。

辛辣な書き方かもしれませんが、
光り輝くあなたの楽器は、声のみならず、
あなたの人生に大きく大きく寄与するはずです。
健闘を祈ります!!
【レッスン受講・体験レッスンのお問い合わせお申し込み】 >>>ボイストレーニングS.V.L.ウェブサイト または、メールinfo☆song-voice-life.com (☆を@に変えてください)にてお待ちしております。 ※プロ・アマチュア、ジャンル、経験は一切問いません。 声のことが良くわからない、人前で声を出すのが怖い、すぐ喉が痛くなる、声が枯れる、自分の表現に限界を感じる、とにかく自由に表現したい…あらゆる声の「何を」「なぜ」「どのように」におこたえします。 (レッスン担当講師は浜渦弘志・渡辺麻衣のどちらかになります。) ボイストレーニング SONG-VOICE-LIFE(東高円寺・センター南 他)
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