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「本当の耳の良さとは何か」〜微妙に音程が悪い方へ〜

ボイストレーナーの浜渦です。

なんとなく音程がおかしい・・・


「微妙に音程が悪い」
「細かい音程が取りにくい」
「なんとなく音痴」

こういう方は多いと思います。

音感が悪いのか?

と思われがちですが、多くは、
音程を取る耳が悪いのではなく、

音程を音色の明暗とと音程間の距離感でコントロールする耳を持っていないのです。

本人は、音程をしっかり取っているつもりでも微妙におかしい場合は、大抵、
これが原因です。

微妙な音程の制御できないのは、
絶対音感があまり問題ではないのです
いや、実は、

「音程はほぼ合っているのにもかかわらず、音程が悪く聞こえる」

という現象が非常に多くあるのです。


音色の明暗で音程の聞こえ方が変わる


音色の明暗をコントロールすることで、
ある2音間の音程幅を、広く聴こえさせたり、狭く聴こえさせたりすることができます。
ポイントは、実際の音程が合っているかどうかではなく、
聞いている人たちに「心地よい音程に聞こえるか」どうかです。

では、どこで明暗をつけるかですが、
音の進行により「セオリー」があります。
ここでひとつひとつ、しかも文章では書けませんので、割愛しますが、
どの音をどのような音色で感じれば良いかをお渡しするのも、
実はボイストレーナーの仕事ですが、残念ながらレッスンでは触れられないようです・・・
そもそも、表現の呼吸が身についていないと明暗のコントロールはなかなかできません。


2つの音程間の「距離感」を感じる


2つの音程の幅を二度、三度、、、という風に数えますが、

たとえ半音しか差ががなくても、大変距離があるように聴こえさせることもできますし、
1オクターブほど離れていても、まるでほとんど距離がないように聴こえさせることもできます。


これは前項の音色の明暗のコントロールに加えて、
呼吸の圧力のかける強弱のコントロールや、
呼吸のスピード感の制御などで行います。

結局、本当の基礎ができていないとできないわけです。
ここではうわべのテクニックは役に立ちません。


聴こえ方に惑わされるな!講師は注意せよ!


既にお分かりかと思いますが、
声においては、微妙な音程の良し悪しを、チューナーを使ったりして、
無理やり修正する作業は、危険とも言えます。

ここで一番気をつけて欲しいことがあります。
それは、

実はほぼ音程は合っているのに、音色や距離感の制御ができないために、
間違ったように聴こえてしまうことも非常に多いということです。


それを聴いたボイストレーナーや講師が、
「そこの音程はもっと低めに」とか
「そこはぶら下がってるから音程をあげて!」
なんてやってしまったら、、、

のどを壊してしまったり
発声をうしなってしまったり、
もっと言えば、
「実際の音程は上ずっているのに、音色はぶら下がって聞こえる」
「実際の音程はぶら下がっているのに音色は上ずって聞こえる」

などという、大変気持ち悪い状態が生じてしまいかねないのです。

「音程が合っているのにもかかわらず『気持ち悪い音程』に聴こえてしまう」
ということになれば、、、

もしこんな誤った指導をしてしまえば、その罪は大変重いものとなってしまいます。
もし、あなたが今、良い音色で歌ったり、話すことができていれば、
微妙な音程は今日ここに書いたことで早く修正することができるはずです。


本当の耳の良さとは・・・


ここでは絶対音感はほとんど役に立ちません。
むしろ距離感や明暗の幅という相対的な音程の感じ方が問題となります。
本当の耳の良さとは、
正しい音程を取ることも大切ですが、
それよりも明暗や呼吸の興奮度で聴こえ方を制御する。
そんな感情表現を欲する耳なのです。
そういう耳を持てば、発声も呼吸もおのずとできあがっていきますし、
何より表現の幅がグンとのびますのでチャレンジしてくださいね。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。
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