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「喉や胸の力を抜け」って本当?真面目な人ほど気をつけて!

ボイストレーナーの浜渦です。

「喉や胸の力を抜け」について


喉の力を抜け!
胸の力を抜け!

…このように言われたことのある方はとても多いのではないでしょうか?
しかし、これは本当でしょうか?


喉や胸の力は必要です!


結論からいえば「必要」です。
もっと言えば、それらをつなぐ背筋も必要です。
(後述しますが、それらがなくても歌ったり響かせる方法はあります。ただし、私は全く推奨しません)


力強さってなんだ?


力強く優しい声や、
力の入った良い演技、などと言われますよね。
これらは、力を抜いているのではありまけん。
やはり入っているのです。だから汗もかくのです。
でも喉や胸の力だけは抜いてるんじゃ…?
いいえ、抜いていません。


力を抜けと言われる原因と危険性


では、本来は必要なのに、なぜ力を抜けと言われるのでしょうか?

力を抜けと言われる原因


・・・とても簡単です。多くは、
「その力は不必要だから」
「力の入っている方向が違うから」

この2つです。ですから正解としては
「力を抜けではなく、入れ方が間違っている」です。

しかし、なざこのような間違いがおこるのでしょうか?
これも簡単です。
「本来必要な力が足りないのを補うために、代わりに不必要な力を不必要な方向に使わざるを得ない
…多くの方が、これが原因となっています。
もちろん、必要な力を入れすぎている場合もありますが、少数派ですし、修正も簡単です。

「力を抜け」の危険性


ここでレッスンを受ける方も、指導者側も気をつけなければなりません。
必要な力が足りないがために喉や胸をあらぬ方向に詰めたり上げたり、力をいれたりすると、
講師は思わず、
「力を抜け!」
と言ってしまうのです。

これが大変危険なのです。
よほどカンの良い生徒さんでもない限り、本当に正直に力を抜いてしまおうと努力してしまいます。
(もちろんカンの良い生徒さんには遠慮なく言いましょう。しかしそんな生徒さんはそもそも自分で大抵気づいてしまいますが・・・)

人は本来立ってるだけでも、力は必要な筈。
それをただ「力を抜け!」と言ってしまうと、
真面目な生徒さんほど困惑してしまうでしょう。
そして本当に力を抜くと今度は声になりません。
そしてまた「お腹に力を入れろ!」
などと怒られてしまうのです。


…?では「お腹は力を入れて、喉や胸の力だけは抜けばいいんじゃないの?」

…これも先に結論をいればダメです。
お腹の力を入れた相手がいなくなります。
これではのれんに腕押しです。
※ここで次回あたりに更新予定の「気合い」も問題になります。
これがまた誤解を与えますが、ここでいう気合いは精神論とはなんの関係もありません。
詳しくは近々・・・


本当に喉や胸の力を抜いたらどうなるか


では本当に力を抜いてはいけないのか?絶対入れなければならないのか・・・?

実は力を抜く方法もあります


・・・実は、腹式呼吸は頑張るけど、背筋や胸や喉の力はほとんど抜くと言う歌い方や話し方もないことはないです。
これは実際に現在、多くのボイトレスクールで行われています。
しかし私はお渡ししませんし、お勧めできないのです。

なせなら、これをやると、そこそこ高い声で、そこそこ響き、上手くも歌えるようにはなります。
しかし、そこに感動や伝達力はほとんど残りません。
感動とは自己の葛藤や押し合い引き合うバランスから生まれるものです。
その時人は震えたり、踏ん張ったり、バランスをとって生きようとしています。


誰かのファッションでなく、あなたでなければならないファッション、表現を


伝達力や感動が無くなるのです。
上手いのに感動はないとなれば、ますます表現の意味が薄れる…
あなたでなければならない意味が薄れてしまう。。。
それではただのファッションではないかと、私は思うのです。
もちろん、ファッションは大切です。
しかし、そのファッションが、誰かの真似で似合ってなかったり、
サイズがあってなければ、それでは表現の消費者であり、生産者ではないように思うのです。


結論


体のあらゆる広げる力、縮める力の方向性を間違えず使うこと。
それをタイミングよく一気に伸ばしたり、引っ張り合う力のバランス、押し合う力のバランスを養うこと。
そうすれば、不必要な力はおのずと入る余地がなくなります。
それどころか、いままで不必要な力が入っていたところが、あなたの長所になることでしょう!

それをしなやかさと呼んでいます。
本日もお読みくださり、ありがとうございました!
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