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【重要】自分の「呼吸音」に興味を持とう!…美しい音色と感動を生み出したいあなたに贈る練習法

ボイストレーナーの浜渦です。
ご存知の通り、声は呼吸から生まれます。
それを知っているからみなさん、呼吸法に取り組むわけですね。
しかし、どんなに腹式呼吸の練習をしても、声が詰まったり、喉が痛くなったり、
また、感動的にならなかったり…
そんなあなたに是非実践して頂きたいことをご紹介します。


吐く息の音を聞いてみよう


まずは、腹式呼吸や声のことは一旦置いておいて…
息を「ハー」と吐いてみましょう。
できれば「こんな呼吸で声を出したい」と思いながら。
どんな音がしますか?
そもそも皆さんは自分の「呼吸音」気にしていますか?
声を出しているときは呼吸音は通常聞こえません。
もちろん、息を混ぜる声などでは呼吸を感じることはできますが、
ふつう、呼吸音を聞きながら、歌ったり、セリフを言うひとはいないでしょう。

しかし呼吸音には非常にたくさんの情報とヒントがが詰まっているのです。


呼吸音にはこんなに情報が詰まっている


では、呼吸音にどんな情報が詰まっているのかを挙げてみます。

●その人がどんな呼吸法をしているか
楽器の形(気道の広さや長さ等内部の空間の形)
息の通り道の障害物の有無(舌や口蓋垂等が気道をどのくらい塞いでいるか)
喉・声帯の位置
感情の豊かさ(気持ちを溜められているか、さらけ出してしまっていないか等)

いかがでしょうか?
ざっと思いつくだけでもこのようにとても重要な情報が詰まっているのです。
腹式呼吸や鼻腔共鳴も大切ですが、それらをどんなに努力しても、気道が狭くなったり、障害物があったりしては、その効果は疑問があります。
それらの多くは呼吸音から見抜くことができるのです。
しかし、そもそも、呼吸がなぜそんなに大切なのでしょう?
発声のため?いえいえ、もっと根本的な問題があるのです。


ひとは呼吸を通じて相手を感じる生き物


呼吸はとても大切です。声の源だから?…
それ以前にもっともっと根本的な理由があります。
それは、
「ひとは声を通じて相手の呼吸を聞き、呼吸から気持ちを感じとっている」からです。
「呼吸にこそ気持ちが宿る」のですから。
そこを理解しないと、ただの声自慢になりかねません。
それは誰にとっても幸せな事ではないでしょう。
ひとは呼吸を通じて相手を感じる生き物なのです。

しかし、この事がわかってくると、
逆に、すばらしい呼吸が自分の心を感動的に奮い立たせてくれるようにもなり、
双方向に効果を表してくれるのです。
気持ちと呼吸はそのくらい密接な関係にあるのです。


理想の呼吸音とは


ではどんな呼吸音がでればいいのでしょう。

クリアである事
障害物がなく、気道が確保されている事が証明されます。
呼吸にとって唯一の障害物は「声帯だけ」というつもりで取り組みましょう
音程があまり高くならない事
呼吸音にも高低があることを意識しましょう。
クリアでさえあれば、呼吸の音程の高さはジャンルによって変わります。
しかし!高い声になると、呼吸音も高くなるようではいけません!

声を出している時、呼吸音は聞こえませんが、呼吸の音程を感じられるようになれば、高い音で声が詰まる事はなくなっていきます。
逆に低い音で呼吸音が詰まったり、低くなりすぎたりしてもいけません。
そんな事をしてしまったら、音程によって、音色がバラバラになってしまいます。
聞いている方は気持ちがバラバラになって聞こえてしまうのです。
これができるようになると、自分の今現在の本当の実力で、どのくらい音域がでるのかがわかるようになります。
まずはクリアであって、やや低めくらいの呼吸音をまずは目指してみましょう。


呼吸音を聞きながらから発声に繋げてみよう


今の段階でできうる呼吸が吐けるようになったら、いよいよ発声です。
その呼吸音を聞きながら、声をフェードインさせていくのです。
その時何かにつまづいた感じにならないように、耳と心を澄ませて呼吸音を感じてください。
だんだん声のせいで呼吸は聞こえなくなりますが、何度もチャレンジしてみてください。
フェードインできれば今度はそのままフェードアウト。
その時に最初の良い呼吸に戻れるかがポイントです。
息をたくさん使うので、最初は息と声を合わせて5秒くらいしか続かなくても構いません。
繰り返しますが、あくまで気持ちは呼吸に宿ります。
声がうまくいかないからといって、呼吸音を悪い方に変えてしまったりしては本末転倒です。
ここはあせらないでくださいね。
声はあくまで結果に過ぎないと思う事が大切なのです。


最後に…実践に当たって


呼吸音の良し悪しと、それをキープしたまま声に繋げられているか自分で判断するのが難しい場合は、判断ができる人に頼ってみてもいいでしょう
もちろん、ボイストレーナーに頼るのも一つの手でしょう。
…しかし、その判断ができるボイストレーナーが見つかるかかという問題もあります…
(これは実は切実な問題なのです…))
お金だけ支払って、ボイトレ本に書いてあるような事を繰り返し言われても仕方ありません。
そんな時は、あなた自身に頼ってください。
まずは3ヶ月、自分の呼吸に興味を持ち続けてください。
寝ても覚めても興味を持ち続けるくらいのつもりで。
これは、とても大変な事ですが、周りの人と比べるのではなく、昨日の、今朝の、さっきの自分の呼吸と比べ続ける。
これで必ず呼吸の良し悪しはわかってきます。
実は発声や呼吸、どんな表現を本当にしたいかを導き出したいのなら、
自分の身体と呼吸に興味を持つ事が何より大切で、重要な要素なのです。

★再確認★
「ひとは声を通じて相手の呼吸を聞き、呼吸から気持ちを感じとっている」

「呼吸にこそ気持ちが宿る」


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