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【レッスンの現場より】「自然な声(と演技力も)」を生み出す「呼吸(感情)のキャッチボール」発声法

ボイストレーナーの浜渦です。

ボイトレをやるときに、みなさんはどんなことを考えますか?
いかに響かせようか、力を抜いて、いや力を入れて、柔らかく…。
いろいろ考えてしまってよくわからなくなることってありませんか?

そんな時は声をボールに見立ててキャッチボールのシーンを思い浮かべましょう。
よく「言葉のキャッチボール」と言いますが、本当に大切なのは、言葉の中身もそうですが、
相手が受け取りやすい呼吸と声を投げているかなのです。

キャッチボール


実際に何か投げてみるのが一番です♪
(ボイトレは基本室内でやりますから、柔らかいものを投げてくださいね…)
ボーリングやソフトボールのように最初は下手投げが良いと思います。
まずは相手がいるという想像をしましょう。

1.相手までの距離を測り、
2.どんな放物線を描くかを想像し、
3.とても大事なものを渡すつもりで、
4.相手が受け取る準備ができているかを確認しながら振りかぶり、
5.相手と呼吸を合わせながら「躊躇(ちゅうちょ)なく」投げる
6.5.の投げる瞬間に「ハイッ!!」と相手とタイミングを合わせるように声を出してみましょう

気道がある程度確保されている場合、これがうまくいくとまず間違いなく自然な声が出ます。
相手が受け取りにくいタイミングで声を出してしまったり(フェイントを除く)、投げ方がぎこちなかったりすると、ほぼ間違いなく声は不自然になります。
(気道の確保については前回更新の記事がきっとお役に立つと思います。
【重要】自分の「呼吸音」に興味を持とう!…美しい音色と感動を生み出したいあなたに贈る練習法
http://voitra.blog117.fc2.com/blog-entry-1879.html

実は手や腕の動きと呼吸の流れというのはほぼ間違いなくシンクロしているのです(断言)。
滑らかに受け取りやすく投げられれば、呼吸の流れは自然になるのです(断言)。

相手までの直線距離が同じでも放物線の角度によって遠回りになったり、直線的に届いたりしますよね。
これが感情のスピード感や溜め、緊張感に直結します。

ポイントは、
『4.相手が受け取る準備ができているかを確認しながら振りかぶり…』
振りかぶりながら相手が受け取る準備をさせてあげる。
実はこのときに自動的に、自然に声を解き放つための呼吸の力が充填されます。
バネの力を溜めるようなものですね。

つまり自然に動けない人は本当には自然な発声ができないのです。

実際にレッスンでは、キャッチボールをしながら発声を楽しんでいます。
いや発声はついでです。
相手に届けることを楽しむのです。

バリエーションとしてやってみて欲しいのは、
投げそうでなかなか投げない
…相手を焦らします。このとき、自然さと力強さを兼ね備えた発声には「下半身の力」が必要であることがわかります。
この焦らしている最中に「声をフェードインさせるとバラードにはもってこいのロングトーンが身につきます」
●投げるときに「ハイッ」と声を出せたら、今度は相手が受け取る瞬間に「ハイッ!」と言ってみましょう。
うまくいくと受け取った相手は「受け取った感」が倍増します。
●ゆっくりためを作っておいてフェイントでいきなり投げる、逆にスピードボールを投げそうで離す瞬間緩める…

つまり「相手が受け取りやすく」
そしてすぐにはあげずに溜めて「焦らし(間合いを測ることでもあります)」
「受け取った感をしっかり出す」


歌はもちろん、演劇、声優、ナレーション、、、そして日常会話。
相手がいる全ての声で必要なことだとは思うのです。
実はこれが日本人は苦手な方が多いのです。
「正しければ伝え方はなんでもいいじゃないの」
ネットッ社会の今、確かにその考え方もあるかもしれません。
でも…きっとあなたもそうだと思いますが、本当に欲しいのは正解だけではなく

「納得」

これも欲しいのが人間だと思います。
どんなに正解を並べて論破したつもりになっても、
相手に信頼されなければつまらないですよね。

上手ければ、正しければなお良いけれども、たとえ違う意見のもの同士でも分かり合える、認め合える。
そんな声をつくってみませんか?
キャッチボール発声法、楽しいですよ!!
ぜひ体験レッスンで味わってみてください。
もちろん、体験に来れない方はご自分でチャレンジしてみてくださいね。

※最初は下手投げが良い、と書きましたが、
基礎を作るには下手投げ、そのあとのテクニックで距離感を出したりするのは上手投げが良いですが、
長くなるので、割愛します^^;
またこのあたりはレッスンで使う筋肉や呼吸など一緒にご説明しますね。
宣伝くさくなってごめんなさい!


【レッスン受講・体験レッスンのお問い合わせお申し込み】 >>>ボイストレーニングS.V.L.ウェブサイト または、メールinfo☆song-voice-life.com (☆を@に変えてください)にてお待ちしております。 ※プロ・アマチュア、ジャンル、経験は一切問いません。 声のことが良くわからない、人前で声を出すのが怖い、すぐ喉が痛くなる、声が枯れる、自分の表現に限界を感じる、とにかく自由に表現したい…あらゆる声の「何を」「なぜ」「どのように」におこたえします。 (レッスン担当講師は浜渦弘志・渡辺麻衣のどちらかになります。) ボイストレーニング SONG-VOICE-LIFE(東高円寺・センター南 他)
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