筋骨隆々、胸は逆三角形、六つに割れた腹筋・・・
男ならあこがれますよね!!
しかし、これは声を出すためによい体型といえるか・・・といえば
今ひとつ、と言わざるを得ません。
求められるのはしなやかな筋肉です。
過剰な筋肉は自然な呼吸の妨げとなります。
何度も言いますが、
ボイストレーニング=スポーツ です。
筋肉はそのスポーツそれぞっれに合った筋肉が求められます。
テノール(男性の高音)のオペラ歌手でこんな人を見たことはありませんか?
「身体はぽっちゃり。ブヨブヨ。でもすごい声!」
見た目はイマイチでも、必要な筋肉は持っている、と言うことです。
六つに割れた腹筋などは、腹式呼吸の妨げでしかありません。
でも筋肉は必要です。硬くならないように気をつけながらトレーニングするとよいでしょう。
男子体操選手の声を聞くと、かなりの割合で、上ずった(時には子供っぽい)声を出すようです。胸から首周りの筋肉を呼吸を止めて使うのですから当然と言えば当然かもしれません。
ジムに通う方はこのあたりも気をつけましょう。
では声に適した体型とは・・・
●腹回りぽっちゃり(低重心)
●顔が大きい(よく共鳴する)
●なで肩(胸式呼吸になりにくい・低重心)
●胴長・短足(安定感)
しかし、これでは・・・と思われる方は、
格好のよい体型をつくり・維持しながら、
上記のイメージを持つようにしましょう(笑)
これは難しいことですが、
いまは、オペラでも、スタイル重視の時代。
昔のオペラの舞台では、
とても健康的な体型(?)の出演者の女性が結核にかかる・・・といった場面もありましたが、
「こんな健康的な体型の人が結核にかかるか?」
と思わざるを得ません。
結論。
カッコよく、しなやかな筋肉をつくりあげましょう!!!
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